TBSドラマ「4分間のマリーゴールド」の最終話ではミコトが命の大切さを説くために自分の命を粗末にする(ようにみせかけた)構ってちゃんが登場しましたね。
フルネームは林田秀人です。
この構ってちゃんを演じた俳優は誰でしょうか。
調べましたのでご覧ください。
構ってちゃん・林田秀人役の俳優は誰?
薬丸翔です。
ハの字眉毛が自信のなさそうなキャラクターを演じるのにマッチしていますね。
ちなみに名字から予想できるように、この俳優はあのやっくんこと薬丸裕英の息子です。
薬丸一家は弟がスペインのCEサバデルのユースに所属したり、妹がタレントになったりと才能あふれる一家です。
薬丸翔は両親が有名人にもかかわらずあまりドラマへの出演数がありません。
親の七光りを利用せずに活動しているのでしょうね。
今回の演技を見る限り、極端に棒演技というわけではないのでもっと出演数が増えてもいいような気がします。
プロフィール
名前:薬丸翔(やくまるしょう)
生年月日:1990年10月25日(29歳)
出身地:東京都
身長:185cm
血液型:AB型
事務所:株式会社Nabura
林田さん
母親は「連絡が取れない」という理由で救急車を呼びました。
「連絡が取れない」というだけで緊急の危機を感じ取るのは過保護な対応のような気がします。
というか、連絡が取れないならまずは警察でしょう。
林田さんは眠れないという理由で睡眠導入剤を飲んでいたようで、救急隊がかけつけてもすぐには目覚めませんでした。
屋上の騒動が構ってちゃんすぎる
林田さんはまだミコトたち救急隊員が帰る前に屋上に登っています。
しかも、ミコトたちに見えるように屋上のヘリをわざわざ歩いています。
実行する気のない構ってちゃんに見えますね。
本気で実行するなら少なくとも救急隊が帰ってから行動すべきですし、今すぐにどうにかしたいという思いがあったとしてもわざわざ見える位置を歩き回る必要はありません。
あのマンションの屋上は四方ともフェンスがないようでしたので、救急車が止まっている逆側に行けば邪魔は入らなかったはずです。
止めて欲しかった...?
おそらく林田さんは自分の悩みを聞いて止めて欲しかったのでしょう。
とはいえ、ミコトが止めに入った際には邪魔をするなと拒絶しています。
この手の構ってちゃんの多くがそうであるように、自分自身は「構って欲しい」「止めて欲しい」という自覚がないのでしょう。
もし身近にそういう人がいるのなら「どうせ実行する気もないくせに」などと煽らず、プライドを刺激しないように遠回しに悩みを聞いてあげるのがよさそうです。
なお、悩みは聞くだけでアドバイスは不要です。
アドバイスはどうしても上から目線になります。
アドバイスする側はそんなつもりはなくても、「正常な人間によるダメな人間への助言」と受け取ってしまうため勝手に上から目線だと感じてしまうのです。
悩みは聞くだけで「そうだったんだ大変だったね」という共感を示すだけでいいんです。
そうするだけで相手は救われます。
最後に
TBSドラマ「4分間のマリーゴールド」の最終話に登場した林田さんの行動が構ってちゃんでしたね。
わざわざ救急隊に見えるように屋上のヘリを歩くなど、止めてくれと言わんばかりです。
迷惑極まりないですが、この手の人は悩みを聞いて共感してもらえるだけでいいというタイプが多いです。
アドバイスではなく共感を示すだけで心が軽くなり、前を向けるようになります。
身近にこういうタイプがいる方はぜひ試してみてください。