往路では東洋大に前を譲った絶対王者
青山学院大学。
6区で首位を奪うと、そのままリードを
広げ続け、他大学を寄せ付けない勝利と
なりました!
6区小野田
35秒差でスタートした青山学院大学。
15km地点で東洋大今西に並びます。
15.30kmでついに小野田が前へ。
復路序盤で首位交代です。
ぐんぐん差を広げて行きます。
さすが6区3年目の小野田ですね。
下り坂が早い小野田勇次。
函嶺洞門までは区間新も狙える速度で
走りました。
区間新まであと3秒。
見事な走りで首位逆転劇を演じました。
終わってみれば2位東洋大とはなんと
52秒差。
大きな大きなリードを得られました!
プロフィール
名前:小野田勇次(おのだゆうじ)
生年月日:1996年09月3日
身長:171cm
体重:52kg
出身地:愛知・豊橋市
出身高:豊川
過去の箱根駅伝成績:16年6区2位、17年6区2位
抱負:6区で区間賞を取る
1万メートル自己ベスト記録:29分59秒31
7区
箱根駅伝初出場となる林奎介。
区間新の素晴らしい走りで総合優勝の
決定打となりました!
1時間02分15秒。
これまでの区間記録を15秒ほど縮めました!
もうここからウィニングランに近い
状況ですね。
初の箱根駅伝の林奎介、まさかの区間新!
本人もこの出来には驚いているようです。
区間賞はもちろん狙っていましたが
思いのほかうまく走れた。
おめでとう、林奎介!
プロフィール
名前:林奎介(はやしけいすけ)
生年月日:1996年12月24日
身長175cm
体重:60キロ
出身地:千葉・流山市
出身高:柏日体
過去の箱根駅伝成績:不出場
抱負:優勝に導く走りをする
1万メートル自己ベスト記録:29分05秒97
8区
秘密兵器・下田裕太が登場。
事前の戦略ではここからウィニングランの
予定でしたが、いい意味で予想外の健闘!
ここからは己との戦いですね。
のこり3区、全員区間賞を狙いましょう!
区間新は惜しくも届かず。
それでも2位と6分14秒も差をつけました。
プロフィール
名前:下田裕太(しもだゆうた)
生年月日:1996年3月31日
身長:169cm
体重:54キロ
出身地:静岡・小山町
出身高:加藤学園
過去の箱根駅伝成績:16年8区1位、17年8区1位
抱負:4連覇に導く走りをする!
1万メートル自己ベスト記録:28分33秒77
9区
4年生で初めて箱根を走る近藤修一郎。
これまでの6分超の大量リードで焦ること
なく自分の走りで完走しました。
区間9位でしたが、しっかりと自分の
役目を果たしましたね。
プロフィール
名前:近藤修一郎(こんどうしゅういちろう)
生年月日:1996年1月 7日
身長:176cm
体重:59kg
出身地:福岡・福岡市
出身高:九州学院
過去の箱根駅伝成績:不出場
抱負:4年目で初出走すること
1万メートル自己ベスト記録:29分42秒94
10区
橋間貴弥も4年生で初出場組です。
受け取った時点では5分22秒。
もう焦る必要はありません。
10区の風景を楽しみながら走りましょう!
プロフィール
名前:橋間貴弥(はしまたかや)
生年月日:1997年1月11日
身長:173cm
体重:56kg
出身地:山形・山形市
出身高:山形南
過去の箱根駅伝成績:不出場
抱負:チームの勝利のため、堅実な走りをします
1万メートル自己ベスト記録:29分08秒85
優勝おめでとう!!
総合タイムは10時間57分39秒!
大会新記録です。
11時間を切るすさまじい速さでしたね。
6校目の4連覇。
次は5連覇へ!
青山学院大学の層の厚さなら来年も十分
狙えます。
楽しみですね!!
最後に
さすが絶対王者・青山学院大学。
昨年2017年も8区から圧倒的な差をつけ
ウィニングランとなりましたが、今年は
昨年より早い7区の時点で優勝がほぼ
確定しました。
青学の牙城を崩せる大学は現れるのか。
駅伝男・田村和希、最速のオタク・下田裕太の
2人が卒業してもまだまだ優秀なランナーが
たくさんいます。
おめでとう、青山学院大学!