2021年1月からフジテレビで放送されている「知ってるワイフ」の第一話が放送されました。
韓国ドラマが原作の作品です。
まだ第一話が放送されたばかりですが、さっそく「面白い」「面白くない」「原作の方が良かった」「原作のイメージぶち壊し」「韓流ごり押しなど大さわぎです。
落ち着いてください。
原作のほうがよかったよ派
原作が存在する作品につきものの「原作のほうが面白い」「原作のよさが損なわれている」派の人たちはどの作品にもいます。
「知ってるワイフ」にも原作ファンは多いです。
そして原作ファンは原作が大好きなあまり、リメイク作品に否定的になる人が多いです。
一部の過激派の方は、原作の思い出が脳内で補完されたり美化されたりしています。
その100点満点の原作に対し、リメイク作品は減点方式で採点します。
しかも過激派は「原作と違う点」も減点扱いにします。
比較対象が100点満点で、審査対象作品が減点方式である以上、原作至上主義の方々にはリメイク作品は「面白くない」とされがちです。
原作が存在する作品には原作至上主義者がいると理解しましょう。
なお、彼らは「原作こそ絶対」と確固たる信念を持っているため議論になりません。
そういう過激派の意見はスルーするしかありません。
韓流嫌いだから「知ってるワイフ」も嫌い派
このドラマの原作は韓国ドラマです。
そのため、「韓流嫌い」な人はこのドラマも嫌っています。
この手の人は内容を見る前の段階で判断しています。
内容がどんなに面白かろうと、韓流だからダメなんです。
「このドラマは面白いよ」と言うとなぜか「お前は韓国のアレやアレを肯定するのか」とわけのわからないことを言い出します。
政治や過去の言動とフィクションであるドラマを混同させてしまうのは賢くありませんよね。
この手の人たちは作品そのものが気に入らないわけではなく、韓国が関わっていることが気に入らないのです。
そのため、こちらから何を言っても無駄です。
諦めてスルーしましょう。
まだ第一話
全話終わってから比較するならまだわかりますが、まだ第一話です。
たしかに、第一話だけでもツッコミどころは山のようにありますし、アホな登場人物だらけでイラっとするところもあります。
ですがまだ導入部分です。
それなのになぜすべて分かったような言動ができるのでしょうか。
この時点で周囲に「面白くないよ!これ面白くないよ!」と同意を求める人たちは、炎上を望んでいる愉快犯に見えてしまいます。
悲しいことですが「他人がムキになって騒ぐのが楽しい」と感じる人は存在します。
そういう人を更生させるのはあなたの役目ではありません。
そっと離れましょう。
最後に
ということで、基本的に「面白くない」と言っている人たちの意見を変えることはできないのでスルーしましょう。
特に第一話時点でつまらないと騒いでいる人は炎上を望んでいる愉快犯だと考えて近づかないようにすべきです。
※彼ら彼女らの中には自分が「炎上を望んでいる愉快犯」である自覚がない人が多いので指摘せずにそっと離れましょう。
自分が面白いと思っている作品を頭から否定されるのは悔しいですが、相手の意見を変えようと議論しても徒労に終わります。
特にネガティブな意見に引っ張られて自分もイライラしてしまうタイプの人は、この手の論争に近づくこと自体が毒です。
自分が楽しめるならそれでいいと考えましょう。