知ってるワイフ

知ってるワイフ韓国版最終話の結末ネタバレ 日本版も原作通りなら大炎上確実!?伏線投げっぱなし...

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フジテレビで放送されている「知ってるワイフ」。

 

生瀬勝久演じる「何か知ってそうな人」や、なぜか以前の世界線を知っている「澪の母」など、気になることが覆いですよね。

 

このドラマの原作は韓国で放送されたドラマで、日本版は原作にかなり忠実な作りとなっています。

 

となると気になるのが結末ですよね。

 

 

私は原作(韓国版)を結末まで見ました。

 

正直に言うと、「これをそのまま日本版でやったら大炎上するだろうな」と思いました。

 

 

当記事は韓国版のネタバレが含まれます。

 

日本版が全く同じになるかどうかはわかりませんが、日本版のネタバレになっている可能性もあるのでご注意ください。

 

なお、私はドラマ視聴の専門家でもプロでもないため、原作ドラマを正しく読み取れていない可能性があります。

 

あくまで一視聴者の意見としてお読みください。

 

 

 

韓国版結末をネタバレ

 

ウジン(澪に相当)は(なぜか)母から過去に戻る方法を聞き、あの料金所へ行きます。

 

ジュヒョク(元春に相当)はそんなウジン(澪)を追いかけ、ともにタイムスリップします。

 

当初、ジュヒョク(元春)は「自分と結婚すると不幸になる」としてウジン(澪)を遠ざけますが、最終的によりを戻し、二人が力を合わせ最初の世界線での失敗を繰り返さないように幸せに生きていきます。

 

 

ここだけを切り取れば確かにハッピーエンドです。

 

ですが、伏線らしきものは回収されず匂わせっぱなしでほったらかしになっているものが多く謎が残ったままです。

 

 

回収されない伏線らしきもの

 

明らかに匂わせた内容が説明もなくうやむやになっています。

 

 

過去へ導いた浮浪者

 

日本版では生瀬勝久が演じている、過去に戻る方法を伝えた人物。

 

結局あれは何者だったのか。

 

ネットでは「ウジン(澪)の父親では」と予想している人もいますね。

 

原作でも日本版同様、ウジン(澪)の母と知り合いかのように一瞬だけ顔をあわせたりしますが、結局直接会話すらしません。

 

なお、最後の世界線ではタクシーの運転手になっており「有名な泌尿器科医」かつ「自分自身も過去に戻った」ことが明かされます。

 

ただし胡散臭く、ジュヒョク(元春)もその話を信じていないようでした。

 

 

認知症の母

 

認知症状態のウジン(澪)の母は、タイムスリップ前の世界線を知っていたような口ぶりでした。

 

さらに母は過去への戻り方も知っていました。

 

しかしその理由は明かされていません。

 

ちなみに、再度タイムスリップした最後の世界線では、認知症にはなっておらず以前の世界線の情報も知らない普通の母親になっています。

 

 

顔の見えないタイムスリッパー

 

終盤、ジュヒョク(元春)・ウジン(澪)以外にあの料金所を超えた人物がいます。

 

その人物は顔を見せていません。

 

また、何か変化が起きたのかもわかりませんでした。

 

そもそもこの手のタイムスリップものは

・タイムスリップをした時点でその世界線は消滅するのか

・次の世界線の登場人物は前の世界線の登場人物が記憶を失った状態なのか、それとも別人か

などが定義されていないとわけがわからなくなりますが、このドラマではそれがはっきりわかるシーンが存在しません。

 

 

ご都合主義

 

たしかに主人公のジュヒョク(元春)とウジン(澪)は幸せになりました。

 

しかしそのためにいろいろとご都合主義な展開が続きました。

 

 

ほったらかしのヘウォン(サヤカ)

 

二番目の世界線でジュヒョク(元春)と結婚したヘウォンですが、結局ジュヒョク(元春)はヘウォン(サヤカ)をほったらかしでウジン(澪)を構い続け、離婚した挙句ジュヒョク(元春)はウジン(澪)とタイムスリップします。

 

さらに最後の世界線ではジュヒョク(元春)はヘウォン(サヤカ)に一切の未練を見せず、再会しても冷たくあしらって「幸せになれよ」と呟いています。

 

 

ウジン(澪)の初恋の相手

 

最後の世界線では、ウジン(澪)の初恋の相手が登場します。

 

その人物はウジン(澪)の大学時代のサークルの先輩でした。

 

ウジン(澪)自身は二回目の世界線の記憶を引き継いでタイムスリップしていますが、タイムスリップした時点でジュヒョク(元春)に強い想いを抱いています。

 

そしてタイムスリップした先ではウジン(澪)は高校生です。

 

なので、そのウジン(澪)が大学に入学してから初恋の相手に再度初恋をするはずがありません。

 

「前の世界線の」初恋の相手だとしても、最後の世界線ではウジン(澪)はジュヒョク(元春)を追いかけているため元初恋の相手とやたらと近い距離で接するのはおかしいです。

 

 

ジュヒョク(元春)の気持ちの変化とバスの事故

 

ジュヒョク(元春)は二番目の世界線の時点で「ウジン(澪)を不幸にしてしまう」と考えていました。

 

最後の世界線でも同じで、最初は会う事すら避けています。

 

しかしウジン(澪)はクレイジーなレベルでジュヒョク(元春)にアタックを続けます。

 

しつこすぎて「百年の恋も覚めるレベル」です。

 

ですがジュヒョク(元春)はウジン(澪)が「諦める」と言い出した直後から悩み始め、バスの事故を防いでウジン(澪)を助けて抱きしめます。

 

私にはちょっと意味が分かりませんでした。

 

 

さらに、この事故の防ぎ方が超ご都合主義です。

 

二番目の世界線でバスがトラックに追突されており、最後の世界線でジュヒョク(元春)はウジン(澪)が乗っているバスがその事故を起こすバスであると気付きます。

 

バスに追突する側のトラックはやや蛇行運転をしていました。

※運転手がアルコールを飲んでいるように見えました

 

ジュヒョク(元春)は車で並走し、クラクションを鳴らしますがトラックの運転手は一切反応しません。

 

事故が起こる交差点まで来たところで、ジュヒョク(元春)はバスとトラックの間に自分の車を割り込ませます。

 

で、なぜかトラックは急ブレーキをかけ、バスもジュヒョク(元春)の車も傷一つつかず事故は未然に防がれました。

 

 

おそらく原作ドラマを見ていない人はこの文章の意味が分からないことでしょう。

 

かなり忠実な文章です。

 

私は原作の映像を見ても何が起きたのか理解できませんでした。

 

乗用車が割り込んで事故が発生しないなら、割り込まなくても事故は発生しない気がします。

 

 

超「脳内お花畑展開」

 

結局ジュヒョク(元春)とウジン(澪)は同じ銀行の支店で働き、職場恋愛をスタートさせます。

 

そこからエンディングまで、仕事中にいちゃいちゃします。

 

二人を応援している視聴者ならニヤニヤしながら楽しめるのでしょうが、私には「仕事中に恋愛にいそしむダメな銀行員たち」にしか見えませんでした。

 

にもかかわらず二人とも昇進します。

 

さらに銀行の通帳にプロポーズのメッセージをしたためて手渡したりしています。

 

いちゃいちゃしているだけでは飽き足らず、備品を私用に使いこんでいます。

 

 

最終話の嘘予告

 

日本のドラマでももはや当たり前になりつつある「嘘予告」が、原作ドラマでも最後に登場します。

 

具体的に言うと、ウジン(澪)がストレッチャーで運ばれるシーンが予告で流れるのですが、実際にはウジン(澪)は病気にも怪我にもなりません。

 

予告のシーンは最終話での惚気の妄想です。

 

日本でも無関係な映像とセリフを時系列無視でつなぎ合わせて本編とは関係なく煽る予告が増えていますが、視聴者はアレを見てイラっとしないのでしょうか。

 

 

で、「知ってるワイフ」って誰?

 

このドラマは原作でも「知ってるワイフ」というタイトルです。

 

どのワイフが何を知っていたのでしょうか。

 

ウジン(澪)の母はたしかに二番目の世界線で何かを知っていたようですが、深掘りされませんでした。

 

主人公クラスの「ワイフ」はウジン(澪)ですが、最後まで「知ってる」様子はありませんでした。

 

「知ってるワイフ」は誰なのでしょうか。

 

 

最後に

 

ということで、フジテレビ「知ってるワイフ」の原作の結末と、伏線未回収・ご都合主義なところを紹介しました。

 

日本ではドラマの伏線(らしきもの)が回収されないと不満の声が上がりますよね。

 

また、あまりにもご都合主義な展開が続いても冷めてしまう視聴者が多いです。

 

もしフジテレビ版が原作と同じ結末ならば炎上する可能性は高いように感じます。

 

 

 

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