TBS「ノーサイドゲーム」が第5話を
終えて前半の山場を超えました。
アストロズは宿敵サイクロンズにあと一歩
及びませんでした。
次回予告では君嶋隼人が本社に帰る
ような演出がされていますね。
後半はラグビーの話はなくなりトキワ
自動車の社内政治の話になるのでしょうか。
当記事は原作小説を基にしたネタバレが
含まれています。
お気を付けください。
また、ドラマ版は原作小説と一部設定が
異なる可能性もあります。
君嶋、本部に戻る!?
実際に本社に足を運び、元上司の脇坂賢治
から経営戦略室に戻ってこないかと打診
されます。
ですが君嶋自身、アストロズの家族に
なっているため途中で放り出すことが
できずにもう1年ラグビー部のGMを
続けることを選択します。
第2シーズン開始まであらすじ
柴門・君嶋体制のアストロズが2年目の
シーズンを迎える前に大きな問題が2つ
発生します。
順番に見て行きましょう。
メンバー変化
アストロズのメンバーに変化があります。
これまで何度か君嶋や柴門が打診して
いた七尾圭太が「仮入部」という形で
参加します。
七尾圭太を演じる俳優や七尾自身の経歴に
ついてはこちらをご覧ください。
そしてもう一人。
1年目のアストロズを引っ張ってきた
スター選手・里村亮太が脱退します。
演じている俳優と脱退の経緯などは
こちらの記事をご覧ください。
社内政治
滝川常務が進めているカザマ商事売却に
ついて、とある重大な事実が発覚します。
その件によって滝川常務が失脚してしまい
ます。
次期社長候補として社内で発言力を持つ
ようになるのは君嶋の元上司である脇坂賢治
です。
脇坂賢治はラグビーへの理解が全くない
数字だけを見る人物で、16億円もの赤字を
垂れ流すアストロズを不採算部門として
切り捨てようとしています。
新生アストロズ
2年目は上述の通りスター選手の里村が
去り、さらにはエース浜畑が控えに
まわります。
代わりに入るのは佐々と七尾です。
佐々は1年目のサイクロンズ戦でも
後半戦で里村と交代し相手を翻弄して
いました。
七尾は公式戦はニュージーランドでの
故障の前に出たきりなので誰も知らない
選手です。
この若い選手たちが中心となり1年目を
上回る快進撃を見せていきます。
そして2年目もまた、宿敵サイクロンズが
最終戦の相手となります。
真の敵
これまで君嶋の敵とされてきた滝川常務は
失脚してしまいます。
その後、何度かアストロズの練習試合や
本戦を観戦しており、そこで君嶋は
滝川の本音を聞くことになります。
滝川自身にラグビーを憎む気持ちはなく
君嶋のことも経営戦略室に必要な人材
だったとまで評価していたのです。
つまり君嶋を左遷させたのは滝川では
ありません。
君嶋やアストロズにとっての「真の敵」は
滝川常務ではありません。
脇坂賢治です。
脇坂は自分の出世のためにカザマ商事を
けしかけ滝川常務を失脚させ、さらに
能力が高すぎる君嶋を左遷させたのです。
なお、この脇坂は最終的にカザマ商事の
件についてのコンプライアンス違反により
失脚しています。
最後に
TBS「ノーサイドゲーム」の第6話以降を
原作小説を基にネタバレしました。
1年目は惜しくもサイクロンズに敗れた
アストロズは七尾を迎え入れ、佐々が
レギュラー入りして新しく生まれ変わり
ます。
一方の社内政治ではこれまで味方だと
思われていた元上司の脇坂が次期社長候補
筆頭となり、えげつない顔を見せ始めます。
最後まで心が熱くなる展開が続いて
いきます。
後半も見逃せませんね。