2020年版半沢直樹の後半、帝国航空編に登場する国土交通大臣の白井亜希子役の女優は誰でしょうか。
この白井大臣に関して、原作小説「銀翼のイカロス」を基にネタバレしますのでご覧ください。
目次
白井大臣役の女優は誰?
江口のりこです。
昨年は「わたし、定時で帰ります。」でカタコトの中国人を演じ「これは経費で落ちません!」ではタイガーさんを演じました。
この2作品はかなりのヒットとなりましたよね。
そして当然のように半沢直樹も今期独り勝ち状態です。
プロフィール
名前:江口のりこ(えぐちのりこ)
生年月日:1980年4月28日(40歳)
出身地:兵庫県飾磨郡夢前町
身長:170cm
血液型:O型
事務所:ノックアウト
白井大臣
白井亜希子は国土交通大臣で、着任早々に帝国航空の再建という難題に取り掛かります。
テレビ業界で活躍してから政治家に転身したこともあり、政治をショーのように考えているフシがあります。
原作小説での白井大臣
ここからは原作小説「銀翼のイカロス」を基に記述しています。
ドラマ版とは一部設定が異なる可能性がありますのでご注意ください。
白井大臣の過去
政治家になる前はアナウンサーをしていました。
その後、政治家に転身しますが、当初は客寄せパンダ扱いでした。
政治家になって5年後、進政党の女性議員として国土交通大臣に任命されました。
白井大臣の家族構成
父親は完了、そして母親は都心に店舗を構える老舗百貨店の一人娘です。
そのため白井亜希子自身も裕福に育ってきました。
白井大臣のモデルはやっぱりあのヒト?
原作小説では白井大臣のモデルは存在しないことになっています。
ですが芸能人から政治家に転身した点といい、派手なスーツと政治をショーのように考えるスタンドプレーを好むところといい、あの政治家を彷彿とさせますよね。
ただし、原作小説では襟を立てたシャツを着ている描写はないのでやはり似ているだけでモデルではなさそうですが(笑)
白井大臣とタスクフォース
タスクフォースは法的には何の根拠もない、白井大臣の私的機関です。
白井大臣によるスタンドプレーに近いものがあります。
これは、上述のように白井亜希子が「客寄せパンダ」と揶揄されている状況を挽回したいと考えての行動です。
帝国航空の再建という難題を華麗に解決することで、政治家としてさらなるステップアップを狙っています。
白井と箕部
白井大臣は進政党幹事長の箕部の派閥に属しています。
箕部幹事長の後ろ盾があるからこそ、私設タスクフォースなどのスタンドプレーが可能となっています。
また、箕部幹事長は帝国航空(正確にはその子会社)と後ろ暗い取引をしていた過去があり、今回の再建案にも関与しています。
債務放棄の結末
白井大臣のタスクフォースは、各銀行に7割もの債権を放棄するように要求しました。
しかし、最終的に帝国航空の主力行である開発投資銀行、および準主力行の東京中央銀行は債権放棄に反対します。
開発投資銀行は債権を放棄する予定でした。
しかし債権放棄判断の締め切り直前に民営化されることが決まったことで方針を転換し、債権放棄を拒むことになります。
半沢直樹の東京中央銀行は、主力行である開発投資銀行が債権放棄を拒んだことに倣い、さらにはそれに続く他の銀行も一斉に債権放棄に反対しています。
白井大臣の末路
結局、白井大臣の私設タスクフォースは銀行の債権放棄を引き出すことができず、再建案は暗礁に乗り上げてしまいます。
それどころか白井大臣の後ろ盾であって箕部幹事長のスキャンダルまで暴露されてしまい、クリーンなイメージだったはずの進政党は大打撃を受けました。
これにより箕部幹事長は進政党を離党、白井亜希子は国土交通大臣を辞任しています。
さらに白井大臣の私設機関だったタスクフォースも空中分解し、帝国航空の再建は企業再生支援機構が担当することになります。
最後に
2020年版半沢直樹に登場する国土交通大臣の白井亜希子を演じる女優は江口のりこです。
中国人役を演じたり帰国子女風の社員を演じたり、作品によって大きくキャラクターが異なる女優です。
白井大臣はどこかで見たことがあるような派手なパフォーマンスを得意とする政治家です。
白いスーツなど派手な衣装を好み、テレビを前にすると元気になります。
※襟を立てたり「2位じゃダメなんでしょうか?」とは言わないので、あの人がモデルとは限りません