ハケンの品格

ハケンの品格2020 コネ入社のメガネ、意識高い系退職理由に視聴者苦笑い 大前春子との違いとは?

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日テレ「ハケンの品格2020」第4話はコネ入社の新入社員、井出裕太郎(演:杉野遥亮)に注目が集まりました。

 

これまでも会社に迷惑をかけ続けたクズですが、今回は自宅のゴミを会社で捨てたり満足に営業ができないなど酷いモノでした。

 

その上、意識高い系の退職理由を口にし始め、最終的にスーパーハケンを目指すと言い出しています。

 

 

 

意識高い系退職理由

 

会社の人間関係なんてマジでめんどくさいし

仕事とプライベートはきっちり分けたいし

自分のスキルが活かされる場所で働きたいっていうか

オレここにいるとスケールが小さい人間になりそうで

もっと広い世界で羽ばたきたいんですよ

 

大学を中退したり会社を数か月で退職していく意識高い系の若者によく見られるセリフですよね。

 

自分への過大評価がすごいです。

 

 

自分のスキル(笑)

 

少なくともドラマ内では井出裕太郎に何らかのスキルがあることは明かされていません。

 

現実世界でも、意識高い系はよく「オレのスキルが活きる職場に~」と言っていますが、彼ら彼女らの多くは「じゃあキミのスキルは?」という質問には答えられません。

 

私の周囲の意識高い系若者は、スキルのことを「自分の中に隠されたまだ見ぬ才能」と勘違いしているフシがあります。

 

彼らの考える「隠れた才能」は努力をせずに突然一流レベルの成果が出せることなので、「オレのスキルが活かせる職場」を探す旅はいつまでたっても終わりません。

 

 

スケール(笑)世界(笑)

 

意識高い系はすぐにスケールとか世界とか言い出しますよね。

 

具体的ビジョンもなく、ただ「会社の歯車にはなりたくない」だの「ビッグになる」だのと言い出します。

 

ちなみに、これらを「最近の若者」特有の考え方だと勘違いしている人がいますが、昔からこういう人は多いです。

 

昭和の時代にもこの手の人はいましたし、その気持ちを歌った歌謡曲が大ヒットしたりしています。

 

 

井出裕太郎と大前春子の違い

 

井出裕太郎は「オレと大前さんて生き様似てます?」と素っ頓狂なことを言い出します。

 

ですが当然ながら全く違います。

 

ですが意識高い系の人たちの多くは違いが理解できないようですね。

 

違いはたくさんありますが、最大のポイントは「行動しているか」ではないでしょうか。

 

井出裕太郎をはじめとした意識高い系は、口先だけはいっちょ前で「言うだけ言って満足して行動しない」ということが多いです。

 

一方の大前春子は大量の資格を取得していることや、これまでの派遣先で様々な結果を残したことからもわかる通り、行動し続けていることは明らかです。

 

ちなみに個人的には「結果が出ているか」は二次的な要素だと考えています。

 

最初は誰もが初心者なので失敗続きで結果が出ません。

 

それでも失敗を分析し改善を繰り返すという「行動」を続けられる人が大前春子のような生き方ができるようになるのだと思います。

 

 

最後に

 

日テレ「ハケンの品格2020」のコネ入社新入社員・井出裕太郎のクズっぷりは第4話がピークとなりそうですね。

 

これまでも会社に迷惑をかけ続けていましたが、第4話では意識高い系の退職理由を語った挙句、大前春子に憧れてスーパーハケンを目指すと言い出しました。

 

大前春子のような能力を発揮できるようになるのには影で相当努力しなければならないのですが、無気力な井出裕太郎にそれが耐えられるのでしょうか。

 

次回以降の井出裕太郎の行動が楽しみですね。

 

 

 

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