2020年版「ハケンの品格」についに東海林課長(演:大泉洋)が本格参戦しはじめましたね。
大前春子(演:篠原涼子)との掛け合いに前作のファンも盛り上がっています。
そんな中、第5話では大前春子の東海林課長への呼び名が成長していると話題になっています。
まとめましたのでご覧ください。
枯れたマリモ
13年前と比べるともじゃもじゃっぷりがおとなしめですね。
最初に言いだしたのは「枯れたマリモ」です。
ちなみにマリモと言えば北海道・釧路の阿寒湖が有名です。
大泉洋は北海道出身で、東海林課長も最近まで旭川支社にいました。
「特別出演」だからなのか、北海道推しが顕著ですね。
腐ったマリモ
枯れていただけでなく腐ってしまいました。
今回のエピソードでは、旭川支社時代の部下と調査先の教授がデータを改ざんしたことと、S&F社長及び側近の適当すぎる方針が本来の原因です。
部下のデータを鵜呑みにしてしまったことで自分の責任だと意気消沈する様子が「腐った」という表現に繋がったのでしょうか。
(自称)スーパーマリモ
こちらは大前春子ではなく東海林課長自身のセリフです。
マリモは藻(植物)なので自ら考えて行動しません。
人間である東海林課長はマリモの中では「スーパー」ですね。
マリモが植物であることを考えると、哲学者パスカルの有名なセリフ「人間は考える葦である」を元ネタにしているのかもしれません。
考えすぎでしょうか。
不祥事課長
珍しくちゃんと呼んだように見えて、「フ東海林課長」というダジャレでした。
マリモと不祥事のどちらが嬉しいかは別ですが、意気消沈している東海林課長を奮い立たせるために敢えて煽っていたようです。
ハエ
天然記念物だったマリモシリーズから一転、ハエ呼ばわりしはじめました。
シュレッダーにかけてしまった100人のモニターのアンケートをサービス残業で復元している最中のセリフです。
なおシュレッダーにかけたのは東海林課長ではなく無能部長の指示であり、東海林課長は悪くありません。
次回予告・無駄極まりないもじゃもじゃ
第6話の予告では「無駄極まりないもじゃもじゃ」と呼んでいました。
「もじゃもじゃ」と「とっくり」は13年前の前作でも使っていた表現です。
天然パーマを揶揄したり衣装で人を識別するのは普通なら悪口ですが、二人の間には(いがみあいながらも)確かな絆が感じられます。
残り話数は少なくなってきましたが、二人の関係が進展(?)するのか、楽しみですね。
最後に
日テレ「ハケンの品格2020」第5話での東海林課長(演:大泉洋)への大前春子(演:篠原涼子)の呼び方の変化をまとめてみました。
マリモが最終的にはハエになっています。
この呼び名だけを抜き取るとだいぶヒドイですが、東海林課長だけでなく大前春子側も愛情が見え隠れしているので微笑ましいですよね。
13年前は結局すれ違ってしまいましたが、今作では二人は一緒になることはあるのでしょうか。
東海林課長は名古屋勤務時代にスナックのママと電撃結婚していることが明かされましたが、すぐに離婚したようです。
そしてその理由は「本当に好きな人がいるから」です。
残り数話、楽しみですね。