NHKドラマ「ディア・ペイシェント」に登場する事務長の高峰修治を演じる俳優は誰でしょうか。
何やら会議では院長よりも権限を持っていそうですね。
当記事では原作小説を基に記述した部分があります。
ネタバレが苦手な方は前半部分でお引き返しください。
事務長・高峰修治役の俳優は誰?
升毅です。
マスタケシと読みます。
20歳の頃から舞台を中心に活躍してきた大ベテランです。
朝ドラ「よーいドン」「いちばん太鼓」「都の風」「ええにょぼ」「ぴあの」「風のハルカ」「あさが来た」や、大河ドラマ「元禄繚乱」「龍馬伝」「軍師官兵衛」に出演しています。
最近では日テレドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」で囲碁喫茶のマスター役を演じていましたね。
最初から怪しい怪しいと言われ続けていましたが最後までレンのことを心配し続ける親より親らしいマスターでした。
プロフィール
名前:升毅(ますたけし)
生年月日:1955年12月9日(64歳)
出身地:大阪府
身長:180cm
血液型:O型
事務所:ケイファクトリー
原作の高峰修治をネタバレ
ここからは原作小説を基にした記述が含まれます。
ネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意ください。
前歴
高峰修治はもともとメガバンクの行員でした。
「患者ファースト」のスローガンと銀行員らしい徹底的なコスト削減により、ライバル病院に勝つことを最重要課題としてスタッフたちに強いています。
院内裁判
「患者様プライオリティー委員会」と言う名の院内裁判を開いています。
この病院のスタッフは患者には「様」をつけて呼ばなくてはならず、どんなクレーマー患者でも相手の立場に立って接客することが求められます。
また、患者から何か貰うことは許されず、もしそのようなことがあればこの院内裁判でスタッフ大勢の前でつるし上げを喰らいます。
なぜ院長よりも偉そうなの?
会議ではほとんどの場合、院長を差し置いて発言しています。
院長は事務長の行動をほとんど黙認しており、やりすぎに見えるような院内裁判などでもほぼ従っています。
その理由は、院長の父である先代院長が三顧の礼でこの病院に呼んだからです。
事務長の指針は先代院長の意向を汲み取ったものであるため、何も言えずにいるのです。
ただし、院長はその過激すぎる行動に全面的に賛成しているわけではありません。
特に真野千晶が限界を迎えかけた際には、事務長に強い言葉で制止の声を上げました。
さらに千晶に労いの声をかけた上で自分自身が診察に参加しています。
最後に
NHKドラマ「ディア・ペイシェント」に登場する事務長・高峰修治を演じる俳優は升毅です。
冬ドラマでは「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」に出演し、囲碁喫茶の優しいマスターを演じました。
今度は感情がないのではないかと思われるほど冷徹な元銀行員を演じます。
血も涙もない冷徹な言動が目につきますが、それは本心は佐々井記念病院を地域ナンバーワン病院にしたいという思いによるものです。