NHKドラマ「ディア・ペイシェント」に登場する千晶の母親を演じる女優は誰でしょうか。
まだ若くてきれいな女優さんですよね。
実は原作とはやや年齢が離れています。
当記事では原作小説での様子もネタバレしますのでご覧ください。
ネタバレが苦手な方は前半のキャスト部分でお引き返しください。
千晶の母親を演じる女優は誰?
朝加真由美です。
年齢は64歳です。
一般的な認知症は65歳からなのでもし本当に朝加真由美が認知症になった場合「若年性認知症」と診断されることでしょう。
※当然ですが女優自身は認知症ではなく、あくまで演技です
朝ドラ「ひまわり」と「純と愛」に出演経験があります。
デビュー作は「ウルトラマンタロウ」ですが、事務所の契約の都合で16話で降板しています。
最近では「アライブ がん専門医のカルテ」や「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う」にゲスト出演しています。
プロフィール
名前:朝加真由美(あさかまゆみ)
生年月日:1955年9月6日(64歳)
出身地:北海道北斗市
身長:163cm
血液型:O型
事務所:ケイファクトリー
千晶の母
千晶の母は専業主婦でした。
数年前から若年認知症を患っており、最近症状が悪化してきました。
これまでは千晶の妹の万里が世話をしていましたが、世話がしきれなくなって施設に入所することになりました。
原作での母
ここからは原作小説を基に紹介します。
ネタバレが含まれますのでご注意ください。
ドラマ版との年齢の違い
ドラマでは年齢が公開されていないものの「若年性」認知症とされています。
若年性認知症は65歳以下の認知症発症者を指した言葉です。
演じている女優も64歳なので千晶の母はそのくらいの年齢ということでしょう。
一方、原作小説では70歳となっています。
どちらにせよ、まだまだ認知症に苦しむには若い年齢ですね。
病気の度合
当初は妹の万里が世話をしていましたが、2年程前から症状が悪化しています。
買い物に出て自宅に戻れなくなることも増え、過去に3度警察に捜索してもらう事態に発展しました。
3度目の失踪で万里が体調を崩したことで施設への入所が決まりました。
施設は自宅から車で30分ほどの「松風園」という民間の老人ホームです。
結末
母は老人ホームで亡くなります。
原因はノドに食事を詰まらせての窒息死です。
認知症になると早食いになったりよく噛まずに飲み込もうとするようになるそうです。
食事中に職員が一瞬目を離した際に起きた事故でした。
最後に
NHKドラマ「ディア・ペイシェント」に登場する千晶の母・真野佑子を演じる女優は朝加真由美です。
若年性認知症で老人ホームに入所することになります。
原作小説では誤嚥による窒息で亡くなっています。
認知症になると、何を口にするかわからない上に噛まずに飲み込もうとしたりするため、このような事故はどんなに注意していても発生します。
かといって24時間常に監視することは不可能です。
とはいえ、遺族側は納得し難いですよね。
千晶と父親は医師ということもあり理解できたようですが、妹の万里はこの事故を受け入れられないようです。