ドラマ版チアダン第5話の最後数分で
太郎先生が子供をかばってバイクに
引かれる事故を起こしました。
あの事故の映像からは軽症に見えた
のですが実は相当な大怪我であることが
発覚しましたね。
病院で診断された内容やリハビリ期間などを
調べましたのでご覧ください。
本記事では同様の怪我をした方への
医療情報の提供を目的とはしていません。
あくまでドラマ内の話であり、創作です。
とくにチアダンはかなりご都合主義な
ところがあるため、今後気合で予定より
早く治る可能性もあります。
現実には気合だけでどうにかならない
ことがたくさんあります。
病院の先生の指示に従い、医療的に
正しい方法で治しましょう。
太郎先生の診断結果と手術内容は?
診断結果は胸腰椎の骨折(脊椎損傷)です。
手術は脊椎の固定と脊柱管除圧開放手術が
行われました。
手術そのものは成功しています。
胸腰椎って何?
椎骨と呼ばれる、横方向へ伸びた骨の
うち、胸部分から腰部分にあるものを
胸腰椎と呼びます。
ちなみに胸椎が12個、腰椎は5個と
なっています。
具体的にどんな状況?
右足が完全に自分の意思で動かせない
状況になっています。
太郎先生の表情を見るかぎり、痛みで
動かないというより伝達する神経が
うまく繋がっていないように見えますね。
リハビリはいつまで?
かなり厳しいリハビリが必要となり、
場合によっては元の生活に戻れない
可能性まで医師が示唆しています。
リハビリに関しての期間としては
あと数ヶ月はかかるとされています。
上述のとおり、数ヶ月かけたとしても
普通に歩くまで回復するかどうかは不明
です。
今後はどうなる?
ROCKETSが全米制覇をするのは
1年後、わかばたちが3年生のときです。
ですので、その間にしっかりとリハビリを
行い、車椅子または松葉杖で顧問へと
復帰することになりそうです。
全米大会への流れとしては、まずは
9月頃から行われる都道府県別の
大会で優勝し、11月の全日本選手権で
優勝することで全米選手権への推薦枠を
手に入れる必要があります
全米選手権は翌年の2月に行われます。
(ドラマでは多少日程が変わるかもしれません)
今年(わかばたちが2年生のとき)の福井大会は
すでに終了しています。
しばらくは病室から見守ることに
部員たちからの信頼は厚いため、これからも
ことあるごとに病室にわかばたちが相談に
訪れることでしょう。
現在は教頭先生が臨時顧問をしていますが
これまでROCKETSといがみ合って
きただけにこれからも衝突は増えそうです。
最後に
太郎先生の怪我は想像をはるかに超える
大怪我でした。
手術そのものは成功しましたが、まだ
右足を自分の意思でまったく動かせない
状態のようです。
意識ははっきりしていますし、両手も
動くので車椅子という手段も考えられ
そうですね。
とはいえしばらくは病院でのリハビリが
必要なため、メンバーたちを遠くから
見守る相談相手という立場になりそうです。