日テレドラマ「35歳の少女」の第8話ではとんでもない方向に話が進みましたね。
まさか望美がYouTuberになっていたとは。
本編ではURLが表示されましたが、実在するのでしょうか。
また望美の配信から達也が撮影場所を特定しましたが、場所をボタン一つで特定できるアプリは存在するのでしょうか。
それぞれ調べましたのでご覧ください。
結論を先に。
とりあえず急いでいる方のために結論です。
望美のYouTubeチャンネルは存在しません。
本編で表示されたURLはニセモノです。
そして背景画像からボタン一つで場所を特定できるアプリは存在しません。
動画のURLは?現実に配信されている?
ドラマ本編で表示されたURLアドレスは以下の通りです。
htttqs://yours.tu/dBntesji.con/(タップしても飛びません)
なんとなくYouTubeの短縮アドレスっぽい雰囲気ではありますが、よく見るとhttpsではなくhtttqsですし、.comではなく.conです。
念のためこのURLにアクセスしてみましたが当然ながら存在しませんでした。
日テレならやりかねない?
最近はドラマが実際のインスタやYouTubeとリンクしているという演出も多いですよね。
同時期に放送している「極主夫道」ではインスタに龍の撮った料理の画像がアップされていますし、前クールで放送されていた「親バカ青春白書」ではYouTuberの根来恭介の「まぐろやネゴロTV」というチャンネルがありました。
この2つのドラマはともに日テレが放送していました。
※「35歳の少女」も日テレです
背景画像から住所を割り出すアプリ!?
ひきニートの達也が「背景から住所を割り出すアプリ」を使ってYouTuber望美の撮影場所を割り出しましたね。
スマホカメラで撮影した「位置情報」が添付された画像なら別ですが、動画の一場面から割り出すのは至難の業です。
見たところ一軒家ではなさそうですが、ホテルまたはマンションの部屋番号まで割り出せるとはすさまじいアプリですよね。
ドラマファンにとってはロケ地検索に最適ですし、悪用したら悪い人が悪いことに使えてしまいます。
そんなスパイグッズのようなアプリ、現実にあるのでしょうか。
少なくとも、公式のアプリストアには写真の画像だけで住所を一発検索するアプリは存在しません。
※もちろんITの世界は日進月歩なので当記事をアップした直後にリリースされる可能性はありますし、公式ストアにない野良アプリで実在している可能性もゼロではありません
現実ではどうやって場所を特定している?
当サイトを含め、「ロケ地」などを調べる際には基本的に名称がわかるもの(看板など)やランドマークなどの有名建築物から割り出したり、本人の発言や前後の行動から絞り込んだりします。
この絞り込みは建物名がわからない場合にはgoogle mapなどの地図アプリで地道に調べていくことになります。
ドラマの場合はエンドロールに撮影協力地などが掲載されていることもあるので一般人やYouTubeの動画などを絞り込むよりはやや容易です。
とはいえ、この作業は時間がかかる上に絶対に見つけられるという保証はありません。
もしボタン一つで確実に場所が割りだせるアプリが登場したら、当サイトはかなりの額を出してでも買います。
最後に
日テレドラマ「35歳の少女」第8話の望美のYouTube活動について気になる点を紹介しました。
YouTube活動は継続するわけではなさそうですし、現実にチャンネルを作ったり継続して動画を配信する予定はなさそうです。
達也が使った部屋番号まで割り出せるアプリ、あったら怖いですよね。
ロケ地検索に使う程度なら大丈夫だとは思いますが、気になる人の自撮り画像などから場所を特定するなどホラーな展開が容易に想像できます。
実際に作れる技術があっても一般に公開していいものではなさそうです。