TBSドラマ「わたし定時で帰ります」の
主人公・東山結衣。
18時の定時で帰り、近くの上海飯店に
通うのが生きがいのようですが
第1話の時点ではちょっとわかりにくかった
ですよね。
東山結衣の仕事能力
第1話の時点では、真面目に仕事をせず
昇進にも興味を見せない気ままなOL
というイメージをした視聴者が多い
ようです。
ですが、実は東山結衣の仕事効率は
種田晃太郎に次ぐレベルです。
第1話でやっていた方法
まず気が付くのがモニタに貼られた
大量の付箋ですよね。
有名な方法なので実践している人も
多いでしょう。
前日に「翌日やるべきタスク」を貼りつけて
いるんです。
いわゆる「タスクの見える化」ですね。
ちなみに第1話でやっていたかは確認
できませんが、色などでタスクの優先度を
決めるのが有効です。
私なら優先度順に並べ替えたりもします。
メールチェック
これは原作を読んでいないとわかりませんが
出社してすぐに行ったメールチェックで
優先度によっていつ返信すべきかを振り分けて
います。
特に東山結衣は定時で帰るため、出社すると
メールが溜まっている状態になります。
緊急度の高いものをピックアップし、
緊急でないものは集中力が落ちる昼食明けや
隙間時間に返信しています。
無駄な時間を作らない
東山結衣は見た目はのんびりしているように
見えます。
PCに向かっていても猛烈にキーボードを
叩くようなシーンはありません。
他の社員と違うのは無駄な時間を排除して
いる点です。
調べもののついでにネットサーフィンを
したり、PCのモニタに顔を向けながら
ぼんやりすることがありません。
私用のスマホで「愁」という人物と
やりとりしていることはありますが。
仕事の効率を上げるためにすべきこと
ドラマ内でも出てくるかもしれませんが
私も実践している方法を2つ紹介します。
タスク日記
何時から何時まで何のタスクをしていたか
メモしていく方法です。
「仕事の見える化」として有名ですね。
何の作業に何時間かかったかをメモして
見返せばどこに時間をかけているのかが
わかります。
また、データが蓄積されていけば同じような
タスクがどのくらいの時間でできるか把握
できるようになり、スケジュールが組みやすく
なります。
流れるようにスムーズな宣伝をしますが
富士通エフサスのタイムクリエイターという
ソフトであれば、自分でメモをしなくても
PCのログから何にどのくらい時間をかけたのか
グラフ形式で表示させることができます。
50人以上の企業向けのソフトウェアです。
フリーランサーなど個人事業主向けにも
あるといいですよね。
タスクタイマー
「だいたいこのくらいで終わらせたい」
という時間にタイマーをかけます。
できればカウントダウン式で常時タイマーが
見えるタイプのものがいいです。
時間を意識することで効率が上がります。
この際、極端に短い時間でタイマーを
かけると慌ててミスをしてしまうため
ベストコンディション時にできるであろう
タイムを設定するのがコツです。
上記のタスク日記をつけていると設定
すべき時間が見えやすいです。
もちろん、繰り返すことで効率が上がったら
同じタスクでもタイマーを短くしていきます。
最後に
TBSドラマ「わたし定時で帰ります」の
主人公・東山結衣はああ見えて種田晃太郎に
次ぐレベルの効率で仕事をしています。
このドラマを観て、自分も定時で帰りたいと
感じた人たちはぜひ紹介した方法で仕事の
効率を上げていきましょう。