ラオスの首都・ビエンチャンに行って
きました。
ラオスは社会主義国ということもあり
日本で有名なコーヒーチェーン店や
ハンバーガー屋さんなどもありません。
そんななか、Google Mapを眺めていたら
KFCという文字が!
ネットで口コミを調べてみたところ
本家KFCを超えるという大絶賛記事を
見かけました。
東南アジアでは屋台で安い唐揚げが
食べられますが、そこまで絶賛するなら
食べ比べてみようと行ってみました。
すると・・・
ケンタッキーじゃなかった!!
KFCという名前の唐揚げ屋さんですが
ケンタッキーではありませんでした。
Kouvieng Fried Chickenというそうです。
地図はこちらです。
安宿が集まる中心地からは2km以上
離れており、暑い中歩いていくのは
少し大変です。
私は毎日5kmのジョギングを日課にして
いるのでその途中で食べてきました。
カロリーは差し引き大幅プラスです(笑)
値段
瓶ペプシと大量の氷、そして唐揚げと
ポテトのセットで13です。
13,000キープの意味です。
ラオスでは下3桁省略が一般的のようです。
日本円では160円前後です。
実物はこんな感じです
かなり大きめのチキンが1枚と
大きめカットのポテト、そして
瓶コーラです。
テーブルにはいくつかのソースが
あり自由に使えます。
ちょっと辛いケチャップが美味しい
です。
注文方法
スタッフは英語が喋れません。
スタッフは5人くらいがウロウロ
しています。
お店はかなりにぎわっていますが
勝手に空いている席に座り、その辺の
スタッフを捕まえて上記の画像を
見せれば通じます。
飲み物なしでも頼めるようですが
ビエンチャンの暑さと食べ物の熱さを
考えると飲み物なしはリスキーです。
味
美味しいかどうかは個人の味覚による
部分が大きいので、これから言う私の
コメントはあくまで私個人の感想である
ことに注意してください。
味は普通です。
正直、ネットでみかけるような絶賛する
ほどの味ではありません。
揚げたての唐揚げなのでマズいわけでは
ないのですが、タイ・バンコクの屋台の
唐揚げ屋さんとそれほど大きく違いはない
ように感じます。
ですので移動手段を持たない方が往復で
5km近くなる距離を歩いて食べに来る
ほどのものではない気がします。
途中にこれといった観光スポットも
ないので時間が余っている方以外は
無理に来る必要はないと思います。
ただし、上述のようにこれはあくまで
私の感想です。
ネットの記事の多くは本家KFCを
上回る味と絶賛していますのでご自身で
体験してみたほうがいいかもしれません。
衛生状況は最悪
ビエンチャンのKFCは屋内では
なく屋根のある屋外です。
そのため衛生状況は最悪です。
タイ・バンコクをイメージすると
がっかりします。
蠅の量が尋常ではありません。
群生しています。
私はここに何度か来ましたがある日には
ハエの交尾を目の前で見ることになり
ました。
※追い払わなかった私が悪いのですが(笑)
上記で掲載した画像をもう一度見てください。
中央に映っているコーラの瓶の上のほうを
ご覧ください。
垢が貼りついていますね。
東南アジアではよくみかけますが気持ちのいい
ものではありませんよね。
慣れていない方はお腹を壊すこともある
でしょう。
奥は多少マシ
外のテーブルより奥の木のテーブルの
ほうが若干マシです。
特に仕切りがあるわけではないので
完全に防げるわけではありませんが
外に面したテーブルよりはマシです。
最後に
ということでラオス・ビエンチャンの
偽KFCことKouvieng Fried Chickenを
紹介しました。
マズくはありませんが大絶賛するほどの
ことではありません。
飲み物込みで160円程度なので安いですが
そこまで往復するのが大変です。
することがなくてヒマな人は運動がてら
行ってもいいかもしれませんが弾丸ツアー
などで時間がない方にはおすすめできません。