ウクライナと言う国をご存知でしょうか。
私は個人的に好きすぎて勝手に「第二の故郷」と呼んでいますが、日本からは遠く離れているので知名度はまだまだです。
ウクライナのイメージというと、「チェルノブイリ原発」「旧ソ連の構成国」というネガティブなイメージか、「美女大国」という(男性には)ポジティブなイメージがあるかと思います。
実際、ロシア系の白人の多いウクライナ人は日本人の好みに合う美女・美少女が多いです。
日本のアニメ・漫画は西欧系の顔立ちが多く、ウクライナ人のコスプレは衣装が雑な手作りだったり撮影が安いスマホカメラであってもかなりのものです。
※本物はこんなモンじゃありません
ただ、当然ながら「そうでない人」もいます。
「ウクライナは美女だらけ」というのは「ウクライナの女性は全員が美女」という意味ではありません。
歳を取ると太る説
ウクライナに限らず、旧ソ連圏の女性はある程度の年齢から急激に太っている人が増えます。
現地の人に聞いたところ、我々日本人が想像している通り「結婚して子どもを産むと外見に構っていられなくなる」「食べ物に高カロリーなものが多く、若いころも凄まじいダイエットをしている」とのことでした。
ウクライナはロシア同様、男性は格闘家のような屈強な方々が多いです。
そのような男性と結婚すれば、安心感で気が緩むのも仕方がないのかもしれません。
ウクライナ美女が健康的な美しさを持つ理由
ウクライナを歩くとわかりますが、日本と異なり無茶なダイエットによる不健康な痩せ方をしている人は少ないです。
それは「きちんと食べてそれ以上に運動をする」という基本中の基本ができているからです。
食べ物も野菜や果物が極端に安いため、自然と理想的な食事ができているようです。
※トマトが1kg100円以下、キャベツも1玉20円前後、果物は旬のものがほとんど1kg100円前後。スイカに至っては1kg10円から20円です
もちろん、日本と比べ経済的に困窮している人が多いために「電車に乗れず毎日何kmも歩いて学校や会社に通っている」ということも無関係ではなさそうです。
ウクライナのジムは高い
実は、ウクライナのジムは物価を考えるとかなり高価です。
知人に聞いて回ったところ、平均すると日本円で月額8000円前後のジムが多いようでした。
ウクライナの平均月給は4万円から5万円程度と言われています。
一人暮らしが少なく、持ち家に家族と暮らしているケースが多く家賃や食費が抑えられるとはいえ、8000円は月収と比べると相当高額であることがわかると思います。
ただし、ウクライナには公園などに無料の運動器具があります。
キエフだとハイドロパークという大量の運動器具が設置されているエリアが有名ですが、小規模であればたくさんの公園に設置されています。
ですので経済的にジムに通うのが難しい人はジョギングと公園の器具で運動をしているようです。
ウクライナ人の食生活
日本との最大の違いはおそらく「ファーストフード」です。
もちろんウクライナにもマクドナルドやケンタッキーがあります。
そしてウクライナではどちらも日本より安いです。
ですが残念ながら年収が1/5以下にもかかわらず、ファーストフードは差が大きいものでも1/2程度です。
そのため、ファーストフードが手軽に食べられる人は少なく、「たまに食べる御馳走」に近い感覚となっています。
ファーストフード以外の高カロリー食品としては、ウクライナにはサーロと呼ばれるカロリーの化物があります。
豚の脂肪の塩漬けで、昔は戦争時の携帯食などとしても重宝したそうです。
最近の若いウクライナ人はあまり好まないようで、私が生のまま頬張っていたら顔を引きつらせていました。
そして前述のように野菜と果物が不安になるくらい安いです。
日本では経済的に困窮すると野菜や果物を食べられなくなる人がいますが、ウクライナは農業国ということもありその心配がありません。
むしろお金がないから肉が少なくなり、代わりに野菜や果物でカサ増しすることすらあります。
太っている少年少女
ウクライナでは男性は筋肉をつけるために運動し、女性もスタイリッシュな体を維持するために運動する人が多いです。
ですがもちろん全員ではなく、極まれにぽっちゃりした少年少女をみかけます。
ウクライナ人だろうと日本人だろうと運動は大変だし美味しい物はいっぱい食べたいので外見を気にしない人で経済的に余裕があるならそうなるのでしょうね。
最後に
美女の国・ウクライナの話でした。
美女・美少女が多いのは事実です。
特に20代以下の女性はロシア系の白人ということもあり、日本人好みの外見の人が多いです。
日本でのイメージがどうなっているかわかりませんが、ウクライナ人は髪の毛が金髪だけでなく赤茶系の人や黒系の人もいます。
男性のほうが太りだす時期は遅いように見えます。
30代40代の働き盛りの人はピーター・アーツやミルコ・クロコップのような格闘家のような人が多いですが、「おじいちゃん」と呼ばれる年代(ロシア語的にはдедушка)では太ってヒゲを生やした「我々が想像するロシア人」のような風貌の人が増えてきます。
個人的に、ウクライナ人は写真写りが悪い人が多いと思います。
写真では不細工に見えるという意味ではなく、生の魅力が写真に反映しきれないという意味です。
現地のウクライナ人女性は写真や動画で見るよりも圧倒的に美しく、男性は圧倒的に強そうです。
それを見るためだけにウクライナに来るのは(たとえあの感染症が収まっても)かなり大変ですが、いつか機会があったらウクライナを見に来てほしいと思います。