日テレドラマ「トップナイフ」は脳外科医の世界を描いた物語です。
主人公の深山瑤子は日本国内でトップレベルの脳外科医が集まる東都総合病院でもトップに上り詰めようかという実力を持つ医師です。
ですが一方でその頂点を目指すため、家族を蔑ろにしたという負い目を持っているようです。
演じている女優や、原作小説での様子などを紹介しますのでご覧ください。
なお、原作を基に記述している箇所はネタバレが含まれる可能性があります。
キャスト情報のみが知りたい方は前半部分でお引き返しください。
深山瑤子役の女優は誰?
深山瑤子と書いて「みやまようこ」と読みます。
演じているのは天海祐希です。
1987年から1995年まで宝塚歌劇団に所属していたタカラジェンヌです。
身長が171cmあることから、クールでかっこいい女性を演じることが多いですよね。
2019年年末にはフジテレビで放送された実写版サザエさん「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」で主人公のフグ田サザエを演じています。
プロフィール
名前:天海祐希(あまみゆうき)
本名:中野 祐里(なかの ゆり)
生年月日:1967年8月8日(52歳)
出身地:東京都台東区東上野
身長:171cm
血液型:O型
事務所:研音
深山瑤子とは
ここからは原作小説を基にした記述が含まれています。
ネタバレが含まれる可能性がありますのでご注意ください。
キャスト情報のみが知りたい方はここでお引き返しください。
東都総合病院の脳外科医です。
非常に優秀ですが、同じ病院には尋常ではない技術を持つ天才・黒岩健吾がいます。
黒岩は深山瑤子の師です。
当初は黒岩の助手として数々のオペをこなし技術を学んでいました。
ただし二人は相性が悪くかなりビジネスライクな付き合い方になっており、プライベートではほとんど会話をしていません。
プールの秘密
原作の深山瑤子はプールで泳ぐのが趣味です。
高級ホテルのジムの会員になっており、月曜日と金曜日の週2日、1kmを約1時間かけて泳ぐのが日課です。
プールへ行く理由は運動そのものの他に「重力から解放されること」「外の音から遮断されること」など、誰にも制約を受けないでいられることが理由と語っています。
深山にはもう一つ、誰にも言っていない理由があります。
それは「涙を隠してくれること」です。
いつも強気でクールな態度の深山ですが、それは悲しみという感情がないわけではありません。
辛いこと、悲しいことがあるときはプールで涙を流しているのです。
プールの水に交じり、誰にも涙を流していることを気取られないのがプールを好む本当の理由です。
深山瑤子の元家族
深山瑤子は過去に離婚歴があります。
元旦那の名前は沢城真一です。
深山が30歳のときにカリフォルニアの大学病院に留学しているときに知り合いました。
32歳で結婚し、34歳で娘の真実を産みました。
その直後に東都総合病院への移籍の話が来ます。
旦那の沢城は家事や育児に理解があったため移籍を決意したのですが、尋常ではない忙しさで娘に何もしてあげられない日々が続きます。
当初は家事・育児をすると言っていた沢城ですが、あまりにも家庭を顧みない姿に離婚を切り出しています。
娘のその後
旦那は再婚し、娘は元旦那に引き取られています。
原作では一度家出しており、深山瑤子のマンションに泊まりに来ています。
娘にかまってやれなかった過去を悔いていた深山は改めて娘と向き合おうとしますが、やはりうまくいかず最終的には再び娘を突き放すことになります。
もちろんそこに至るまでには断腸の思いをしています。
最後に
日テレドラマ「トップナイフ 天才外科医の条件」の主人公、深山瑤子役を演じる女優は天海祐希です。
クールで何事にも動じないかっこいい役が似合う女優ですよね。
深山瑤子は脳外科医の天才として、日本最高峰の病院に勤務しています。
その地位に上り詰めるため家族を蔑ろにし離婚してしまった経験があります。
娘が家出して深山のマンションに泊まりに来てからも最終的には仕事を優先する決断をしています。
「トップナイフ」は苦しみながらも脳外科医のトップナイフになるために奮闘する深山瑤子の物語です。