朝ドラ「スカーレット」の第56話では次女の直子から電報が届いています。
「モウイヤ」
「モウダメ」
「モウアカン」
3回に渡り届いた電報はどれも短いですが何やらピンチのようですね。
一体何があったのでしょうか。
当記事はノベライズ版を基にしたネタバレが含まれています。
ノベライズ版は朝ドラの初期原稿を基に書き起こした小説です。
初期原稿のため、一部設定が異なる可能性があります。
これまでの直子
実は、直子は何度も東京へ行っては嫌になって信楽に帰ってきています。
その中には初日で辞めた職場もあるほどです。
そのため、父・常治は東京行きに反対していました。
そんな父ですら、今回の電報は「ただごとではない」と不安を隠せずにいます。
母も心配になり東京へ行くと言い出します。
なお、母は病弱なため喜美子からも「母ちゃんが行ったほうが心配や」と言われてしまいます。
直子の悩みをネタバレ
ここからネタバレが含まれます。
お気を付けください。
直子の悩みは仕事が辛いことではありません。
気になっている男性がいるのだそうです。
その相手というのは新人指導係の牛田という男でした。
タバコ臭い男のようですが、直子を可愛がっているようで映画を誘ったりしてくれるようです。
どうやら直子はこの牛田という男が好きなようです。
ただ、話はそこでは終わりません。
なんと牛田には彼女がいたのです。
牛田は直子を女性としてではなく妹のように可愛がっていただけなのです。
喜美子の大阪時代を彷彿とさせますね。
ちなみに、ノベライズ版で喜美子が思い浮かべた男性は医学生の酒田圭介ではなく十代田八郎です。
直子は悩みを聞いてもらったことですっきりしたようで再び東京へと帰っていきます。
あのヒーローが再び登場
喜美子にとって要所要所で助けてくれた草間宗一郎が助けてくれます。
草間さんは喜美子が大阪にいたときに一度会っていますが、そのときから東京で翻訳・通訳の仕事をしています。
今回は直子の様子を見に行き、さらには信楽に一緒に帰ってきてくれます。
ちなみに草間さんは近々貿易の仕事の関係で台湾に行くことになっています。
その前に一度信楽に寄ろうと思っていたため、直子のことがいいきっかけになったと語っています。
最後に
朝ドラ「スカーレット」の第56話で直子に異変が発生していましたね。
原因は恋の悩みです。
直子が信楽に戻ってくる際、喜美子のヒーロー・草間宗一郎が再登場します。
視聴者の間でもファンの多い草間宗一郎が今度は直子の助けになります。
草間さんは一貫して子どもたちのヒーローになり続けています。