朝ドラ「スカーレット」では新しい絵付師の深野心仙が二人の弟子を連れてやってきました。
一番さん・二番さんと呼ばれていますね。
二番さんはやや太っており、ホリエモンに似た雰囲気があります。
この二番さんを演じている俳優を調べましたのでご覧ください。
磯貝忠彦役の俳優は誰?
三谷昌登です。
脚本家としても活動しており、大河ドラマ「西郷どん」では柳原前光として出演しながら脚本協力としても参加していました。
なお三谷昌登は朝ドラ・大河ドラマへの出演が多い俳優で、朝ドラは「だんだん」「ウェルかめ」「ごちそうさん」「とと姉ちゃん」に出演、大河ドラマは「篤姫」「軍師官兵衛」「おんな城主 直虎」「西郷どん」に出演しました。
その他、現在放送中の「ドクターX~外科医・大門未知子」にも出演中です。
プロフィール
名前:三谷昌登(みたにまさと)
生年月日:1977年11月10日(42歳)
出身地:京都府京都市
身長:175cm
事務所:ライターズカンパニー
二番さん
磯貝忠彦は二番さんと呼ばれています。
深野心仙の二番弟子です。
深野心仙は自分の興味のないことにはとことん無関心で、弟子の名前もまともに覚えていません。
それどころか一番弟子と二番弟子の区別もついていません。
昔は弟子をとっても「目で見て盗め」が基本だったためちゃんと教えることは少なかったようです。
今でもブラック企業などでブラック上司、老害などと呼ばれる人たちが「仕事は目で見て盗め」とかっこつけては顰蹙を買っていますね。
特に基礎の段階では教本化・マニュアル化して量産型になった方が結果的に早く独り立ちできます。
もともと芸術の世界では守破離という考え方がありますのでその考えは今に始まったことではありません。
すばらしい学びの手順ですが今の時代では知らない人が多くなっています。
最近では「仕事は目で見て盗め」を否定する一方で「マニュアル化は悪!!」と叫んで最初からいきなりオリジナリティを重視する人も増えています。
こちらの場合はいわゆる「車輪の再発明」という無駄を生みやすいです。
「車輪の再発明」とはすでに確立している技術や解決法を知らないで同様の物をゼロから作り上げてしまうムダを意味する慣用句です。
結果的にオリジナリティはないにもかかわらずそこに辿り着くまでに無駄なコストを払うことになります。
日本では特に「こんなにがんばった」という努力の過程を評価する人が多いため便利なツールや教本・マニュアルを使わないでやることを素晴らしいことだと勘違いしてしまう人が多いです。
最後に
朝ドラ「スカーレット」で新しくやってきた絵付師・深野心仙の二番弟子である磯貝忠彦を演じる俳優は三谷昌登です。
ちょっと太っており顔も雰囲気もホリエモンにどことなく似ていますね。
ちなみに深野心仙とこの二人の弟子も以前の絵付師のように丸熊陶業から離れていくことになります。
しかも前の城崎組と違ってバラバラの道を歩んでいきます。
城崎組は弟子を含めて1つの集団として行動していたのに対し、深野心仙は弟子の名前も覚えておらず教える気配もありません。
どちらもクセのある集団ですね。