朝ドラ「スカーレット」第6話(第1週ラスト)に登場した、大阪からやってきた借金取りの偉い方・工藤を演じている俳優は誰でしょうか。
帽子を被ってスーツを着ておりお金回りがよさそうですね。
物腰が柔らかいのが逆に怖いです。
借金取りの偉い方・工藤を演じた俳優は誰?
福田転球です。
よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属してします。
新ロイヤル大衆舎という劇団を結成しています。
ドラマ出演も多く、2018年の「下町ロケット2」では後半のガウディ編で月島尚人を演じていました。
プロフィール
名前:福田転球(ふくだてんきゅう)
生年月日:1968年9月10日(51歳)
出身地:大阪府交野市
血液型:AB型
事務所:よしもとクリエイティブ・エージェンシー
大阪からの借金取り
川原家は大阪で事業を失敗して信楽にやってきています。
失敗しただけでなく借金を踏み倒して逃げてきたようですね。
川原常治は草間宗一郎など、困っている人を損得勘定抜きに助ける一方、必要なお金もお酒に使ってしまうなどお金の使い方が下手です。
借金取り相手にも「川原っちゅうやつはどうしようもないやつや」と他人のフリをして「琵琶湖の向こうまで逃げてった」と一時しのぎの嘘をついた上でその後何も対策をしていません。
借金取りは悪ではない
「借金取り」はほとんどの創作物で悪者として描かれていますが、私はその表現方法に違和感があります。
お金に困っているときに助けてくれるのは借金取りたちです。
借りた後に取り立てを受けて悪者扱いするのは間違っていませんか?
急激に利率が変動したのならまだしも、ほとんどの金貸しは最初から利率を提示しているはずです。
それをきちんと理解せずにその場しのぎでお金を借り、返せなくなったとしたらそれは借りた側に問題があります。
川原常治は事業を起こすためにお金を借りたようです。
借りたものは返さなくてはなりません。
その事業が失敗したのは時流を読めなかった川原常治が悪いです。
金貸しは事業の失敗とは直接関係ありません。
事業失敗のリスクは金貸しが負うものではないはずです。
最後に
朝ドラ「スカーレット」第6話(第1週ラスト)に登場した借金取りの偉い方の工藤を演じたのは福田転球です。
公式サイト等では「招かれざる客」と紹介されています。
借金取りは「悪い人たち」として描かれることがほとんどですが、借りたものを返さないでなぜみんな被害者面するのでしょうね。
金貸しは慈善事業ではありません。
貸した相手が事業を失敗したからといって貸したお金を返さなくていいことにはなりません。
川原常治は借金取り相手にその場しのぎの嘘をついたりとかなりクズな対応をしていますね。
川原家は今後きちんと借金を返すことができるのでしょうか。