朝ドラ「スカーレット」第6話(第1週ラスト)では川原家に大阪からの借金取りがやってきました。
ガラが悪い子分のほうを演じた俳優は誰でしょうか。
格闘技ファン、特に90年代から00年代のK-1ファンにはよく知られたファイターです。
借金取りの子分・本木を演じた俳優は誰?
武蔵です。
初期のK-1で佐竹雅昭の後を継ぐように登場し、日本人選手をけん引した選手です。
当時はヘビー級で世界と戦える日本人がほとんどおらず、武蔵も結局K-1グランプリで一度も優勝することはできませんでした。
ですが当時のK-1ファンの多くは武蔵を応援していたように思います。
あまり自己主張するタイプではなく、多くの外国人選手が試合前のインタビューなどで自信満々に語る中、武蔵は淡々と静かに喋っていました。
その姿は剣豪・宮本武蔵とどこかイメージが重なっていたように感じました。
※私は武蔵の大ファンです。
プロフィール
名前:武蔵(むさし)
本名:森昭生(もりあきお)
生年月日:1972年10月17日(46歳)
出身地:大阪府堺市南区
身長:185cm
事務所:パウンド・フォー・パウンド
K-1選手、借金取りの用心棒になる
格闘家が引退した後に酒場や借金取りで用心棒のようなことをしているのは現実でもよくある話ですよね。
武蔵はあくまで俳優としえ演技をしているだけですが、同時期にK-1やPRIDEなどで活躍した日本人選手の中には実際にバーの用心棒のようなことをしている人もいるようです。
時々「やりすぎてしまったニュース」が報道されたりしていますね。
スポーツ選手は活動できる期間がとても短いですが、その中でも格闘技は身体や脳にダメージを受けることがあるためピークがとにかく短いです。
イケメンであればタレントとして活躍できるかもしれませんが、顔と実力を同時に兼ね備えるのは難しいでしょう。
格闘技ファンに夢を与えてくれた選手たちが引退後も暮らしていけるようなシステムがあるといいですよね。
最後に
朝ドラ「スカーレット」第6話(第1週ラスト)に登場した借金取りの子分・本木を演じたのは元K-1選手の武蔵です。
現在は格闘家を引退して俳優として活動しています。
引退直後はバラエティにもよく登場していましたが最近はあまり見ないですね。
前に出て喋るタイプではないのでバラエティでは使い辛いのかもしれません。
「スカーレット」への出演時間はとても短く演技力は判別できませんが、緊張している様子は見られないので他のドラマにも出られるといいですね。