なつぞら 奥原なつの兄、咲太郎は新聞売り 実は難しい「ニュースボーイプロブレム」とは

   

 

なつぞらの第4話では奥原なつとその

兄妹が東京でどうやってお金を稼いで

いたのかが語られました。

 

兄・咲太郎の新聞売りは確率論などで

「ニュースボーイプロブレム」と呼ばれる

難しい意思決定が含まれる内容です。

 

簡単に紹介しますのでご覧ください。

 

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兄・咲太郎の仕事

 

新聞屋さんで10銭で仕入れた新聞を

街角で20銭で売って身銭を稼いで

いました。

 

この稼ぎ方、昔は小さな子供が世界中で

やっていた仕事ではありますが、

「収益を最大化」しようとすると

途端に難しい話になります。

 

 

ニュースボーイプロブレムとは

 

問題をまとめるとこのようになります。

 

少年は10銭で新聞を仕入れ、20銭で売る。

 

新聞は鮮度が落ちるのが早く、その日の

夕方までに売れなければ価値はゼロに

なってしまう。

 

つまり売れ残った場合は1紙あたり10銭の

マイナスである。

 

仕入れる量が少なければ稼ぐチャンスを

失ってしまい、仕入れる量が多すぎれば

売れ残りが出て損になってしまう。

 

最大の収益を上げるには新聞をいくつ

仕入れればよいか。

 

想像したらどれだけ難しい問題か

わかりますよね。

 

特定の顧客に配って回るわけではないので

毎日売れる数が違います。

 

天候によって人通りが少なくなるかも

しれませんし、ライバルが近くにいれば

その分見込み客が減ります。

 

様々な要因が絡むために最適な仕入れ量を

決めることがとても困難です。

 

ちなみにこの問題の最適解を導くのは

不可能とされており、「最適」ではない

ものの「かなり良い値」を算出するのが

数学者たちの取り組む問題となって

いるようです。

 

さらに、多くの場合は「経験による予想」が

数学者たちの予測を超えるようです。

 

数学者が街角の少年に敗北するという

のは勉強が苦手な学生には面白いようで

確率論の教授はよくこの話をします。

 

 

兄・咲太郎のもう一つの仕事

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「なつぞら」の話に戻ります。

 

なつの兄・咲太郎は新聞売りのほかに

タップダンスを披露して見物料を貰う

「大道芸」のようなものをしていた

ようです。

 

進駐軍のアメリカ人にも好評のようで

劇中では「ジャパニーズチャップリン」

「エノケン」などと呼ばれていました。

 

なお、エノケンとは第二次世界大戦前後に

活躍した日本の喜劇王・榎本健一です。

 

 

妹・千遥

 

妹の千遥は奥原なつが十勝に行くことに

なったときはまだ5歳でした。

 

基本的には一人で稼ぐことができず、

なつとともに靴磨きをしていました。

 

なつもかわいいですがそれに輪をかけて

千遥の笑顔がかわいいのでこちらも進駐軍の

アメリカ人に人気だったようですね。

 

なお千遥は英語の「Thank you」が

やたらと上手でした。

 

この単語だけを練習し続けたのかも

しれませんね。

 

千遥を演じているのは田中乃愛です。

 

プロフィールは以下の通りです。

 

名前:田中乃愛(たなかのあ)

 

生年月日:2013年7月9日(5歳)

 

身長:104cm(成長中)

 

事務所:セントラル

 

 

最後に

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なつぞらの奥原なつとその兄・妹の

東京での仕事について紹介しました。

 

街角の新聞売りの少年は簡単な内容に

見えますが実は確率論の分野では

最適解が見つけられない非常に難しい

問題として扱われています。

 

有能な数学者の導いた答えよりも

少年たちのほうがよい結果を出す

ことが多いというのは面白いですよね。

 

 

 

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