NHKの朝ドラ「なつぞら」が始まり
ました。
オープニングはフルアニメーションと
なっており、一部の視聴者から不満の
声が上がっています。
中には「毎日これを見なくちゃいけない
なら離脱するかも」と言い出す人まで。
その直感は正しいかもしれませんよ!
アニメーションが嫌いな方からの不満の声が
アニメや漫画が「ジャパニメーション」と
持て囃され、市民権を得たかのような気に
なりますが今でもアニメを毛嫌いする人は
多いようです。
もちろんそこまで嫌悪感をもつ人は
極端な例だとは思います。
そしてネット上ではその極端な人の
声がとても大きいので「そう思う人が
多い」と錯覚してしまいがちです。
アニメオープニングが嫌いな人は離脱しても大丈夫
というか今のうちに離脱したほうが
いいのかもしれません。
今回の朝ドラ「なつぞら」は当初の舞台こそ
北海道ですが、主人公の奥原なつは
アニメの世界へと進んでいきます。
後半は日本初のアニメ映画(当時は
漫画映画と呼ばれていました)を
制作するため、アニメ会社に就職します。
数か月視聴し続けてから「大嫌いな」
アニメの制作の話をされるのは辛い
でしょう。
今のうちに見切りをつけて視聴を辞めた
ほうがいいのかもしれません。
知らなかった世界を知るチャンスかも
もちろん、今まで知らなかったアニメの
制作側を知ることで毛嫌いしてきた
アニメの魅力を理解できる可能性も
あります。
無理してみる必要はありませんが
拒絶反応がないのであれば挑戦する
価値はあるはずです。
どんなアニメ映画を作る?元ネタは?
奥原なつが所属することになるアニメ制作会社の
名前は東洋動画です。
名前から想像できる通り、元ネタは
現・東映アニメーション(旧・東映動画)
です。
制作するアニメ映画にもはっきりした
元ネタがあるかどうかはわかりませんが
日本初の長編アニメ映画は東映動画が
制作した「白蛇伝」と言われています。
最後に
NHKの朝ドラ「なつぞら」では
オープニングがフルアニメーション
ということで一部のアニメ嫌いの
視聴者から不満の声が上がっています。
たしかに北海道が大地なので実写の
北海道の景色や動物が見たかったという
気持ちもわからなくはありません。
ですが今回のドラマは主人公の奥原なつが
アニメ映画の世界を目指す物語です。
ですのでアニメに拒絶反応があり
オープニングアニメすら受け入れられない
というレベルの方は今の時点で離脱
するのが正解かもしれません。
中盤になってからアニメ制作の話ばかりに
なって「こんなに見続けたのに裏切られた!」
となるよりは多少はマシかもしれませんよ。