NHKドラマ「みかづき」に登場する
勝見塾の経営者・勝見正明。
まだ八千代台塾が小さかった頃に
共同経営に乗り出す相方となります。
ドラマの紹介では「吾郎・千明の
一番の理解者」となっていますが原作では
最終的にこじれまくって終わっています。
ドラマではその結末はなかったことに
なりそうですね。
ここでは原作小説を基に勝見正明を
紹介していきますのでご覧下さい。
目次
勝見塾経営者・勝見正明役の俳優は誰?
勝矢です。
「勝矢」は名字で、以前は勝矢秀人という
名前で活動していました。
驚くべきことに、勝矢の現在の事務所は
LDH JAPANです。
LDH JAPANはあのEXILEの団体です。
学生時代はプロサッカー選手を目指して
いたスポーツ少年だったようですが
ダンスも踊れるのでしょうか。
プロフィール
名前:勝矢(かつや)
生年月日:1975年5月8日(43歳)
出生地:兵庫県
身長:183cm
血液型:A型
事務所:LDH JAPAN
勝見正明とは
吾郎たちがまだ八千代で小さな個人塾を
経営していた頃、隣駅の大和田で個人塾の
勝見塾を開いていた人物です。
ドラマでは吾郎・千明と意気投合しており
塾を合併し長年友人関係になっています。
吾郎・千明の一番の理解者と紹介されて
います。
原作の勝見正明
原作では、塾を始める前は証券会社で
働いていました。
ですが「金持ちをもっと金持ちにする」
ために日々働いているのが虚しくなり
金より大事なものを求めて塾の経営に
乗り出しています。
原作の勝見塾
証券会社に勤めていた際に体を壊し入院
していたため借金を抱えての塾経営スタート
となったこともあり、勝見塾は無残なほどの
オンボロ小屋でした。
それでも勝見正明の子供を惹きつける話術が
功を奏し、入塾待ちの多さで話題になる
ほどの人気塾でした。
共同経営の八千代進塾
大島吾郎と勝見正明のツートップで
スタートした勝見進塾は当初はとても
良好な滑り出しでした。
塾が飽和する一方で子供が減っている中
入塾希望者が増えています。
塾の教室も吾郎と勝見の共同名義で
古民家を買い取り規模が大きくなって
います。
退任騒動
順調に拡大を続けていた八千代進塾は
その後「千葉進塾」と名前を変えて
教場も4箇所に増えています。
しかしその拡大の最中、勝見正明が
離れてしまします。
勝見正明の40歳になった頃、
40を過ぎたら教師は老兵だ
の持論通りに現役講師を引退し、
経営権も大島吾郎へと譲り渡して
しまいます。
完全に千葉進塾からは手を引いた後
別の塾「JCSアカデミー」の経営幹部
として移籍しています。
千明の激昂
吾郎は「千葉進塾は大島家が支えてきた
学び舎だ」という言葉を受け、ある程度
納得していましたが千明はそれでは納得
しませんでした。
「商売敵の大手に身売りをするなんて!」
と裏切りもの扱いし、出資金の清算を巡り
大きな遺恨を残しています。
袂を分かった後、元講師の結婚式で再会した
際には吾郎とは昔のように話をしていましたが
千明は一言も口をききませんでした。
吾郎とは最後まで友人だった
千明とは勝見の退陣騒動以降再会しても
口をきくことはありませんでしたが、
吾郎とは友人として関係が続いています。
吾郎自身も千葉進塾から追い出されており
その後海外を放蕩することになりますが
その際にも勝見正明にはたびたび手紙を
送っていました。
原作小説「みかづき」のラスト、吾郎の
ある本の出版記念パーティーでも祝辞の
トリを飾っています。
最後に
NHKドラマ「みかづき」に登場する
吾郎・千明の塾のライバル、後に
共同で塾を経営する「戦友」の勝見正明を
演じるのは勝矢です。
ちょっと太ったヒゲ面のおっさんというのは
原作での勝矢先生のイメージにぴったり
です。
原作小説では序盤こそ千明も信頼し
吾郎とともに共同で塾を経営して
いますが、千葉進塾が大きくなりはじめた
頃に離れていきます。
その際にライバル塾に移籍したことが
千明の逆鱗に触れ、その後最期まで
千明とは口を利かずに終わってしまって
います。
ドラマではどうなるのでしょうか。
千明はかなり烈しい女性なので一度
ヘソを曲げたらもう一度手を取るのは
難しいかもしれませんね。