日本のYouTuberの迷惑行為が後を絶ちません。
窃盗行為を行う人や、亡くなった有名人の子どもを名乗る人、海外のスラムに立ち入る人などが頻繁にワイドショーを賑わせていますね。
「日本人YouTuberは迷惑」と言われていますが、実は海外のYouTuberにもこの手の迷惑な輩がたくさんいることをご存知ですか?
警察に捕まるアメリカ人YouTuber
2020年8月6日にyahoo newsにこんな記事が投稿されていました。
yahoo newsは削除されるのが早いので概要だけまとめておきます。
アメリカで活動する双子のYouTuberが、銀行強盗風の覆面を着用して街中を走り回って警察に捕まり、起訴されました。
双子は警察から説教をされていますが、その4時間後にはカリフォルニア大学キャンパスで同じことをして再度通報されていたそうです。
ヨーロッパにもいる迷惑YouTuber
私は「ドッキリ」が嫌いです。
特に無関係な人に仕掛けるドッキリが嫌いです。
私自身、ベラルーシというウクライナの北にある国にいた時に迷惑YouTuberによるドッキリ企画に巻き込まれたことがあります。
そのときの内容はこんな感じでした。
目の前で大量のコインを入れた箱をぶちまけ、善意で拾ってくれた通行人に「お金が足りない。盗んだだろ」と迫るものでした。
同様の行為をドッキリではなく詐欺として行っている集団が存在します。
他にもあります。
ウクライナにいた時に遭遇した迷惑YouTuberはこんな感じです。
キレイな女性が話しかけてきて、数分後にその彼氏を名乗る屈強な男性が登場してイチャモンをつけるというものです。
いわゆる美人局的な詐欺ですね。
こちらもドッキリではなく詐欺として行う集団がいます。
海外YouTuberに巻き込まれないために
ドッキリ系のYouTuberの撮影を避ける方法は少ないです。
次々と新しいパターンを考えてくるため、それがドッキリなのか本当に困っているのかがわかりませんし、近づいてくる外国人(その国にとっては現地人)を避けていては出会いも生まれません。
海外では一般人に対するプライバシーや肖像権などに対する意識が低い人がいます。
とりあえずGoProなどの動画用カメラを持っていたら警戒してもいいかもしれません。
最後に
日本の迷惑系YouTuberが日々悪質になっていきますが、海外の迷惑YouTuberもたいがいです。
今回紹介したもののほかにも、過去には樹海を撮影した人気YouTuberもいましたよね。
とはいえどこまでが迷惑行為なのかは線引きが難しいです。
私はウェーイ系のノリに巻き込まれるだけでも迷惑ですが、人によっては友達になれて楽しいと感じるのかもしれません。
もちろん明らかな犯罪行為は取り締まることができますが、法に触れない内容は一律に禁止することは難しく、撮影者・投稿者の良識に任せるしかありません。
どんな方法でもいいから注目を浴びたいと考える人に良識を期待するのは難しいのでしょうか。