当記事はTBSドラマ「メゾン・ド・ポリス」の
登場人物およびストーリーについて
記述したものです。
現実の人物・団体・事件とは一切関係が
ありません。
メゾン・ド・ポリスは退職警察官専用の
シェアハウスです。
そこに住んでいるのは一癖も二癖もある
やっかいなおじさんばかり。
今回は藤堂雅人を紹介します。
常に白衣を着ており牧野ひよりを
ひよこちゃんと呼ぶキザ男です。
この記事には原作小説を基にしたネタバレが
含まれますのでお気をつけください。
藤堂雅人役の俳優は誰?
野口五郎です。
言わずと知れた昭和を代表する
男性アイドルですね。
郷ひろみ、西城秀樹とともに新御三家
と呼ばれていました。
この三人はライバルでありながら親友でも
あり西城秀樹が亡くなった際に野口五郎は
毎晩泣き明かしマスコミに何もコメント
できないほど憔悴していました。
プロフィール
名前:野口五郎(のぐちごろう)
本名:佐藤靖(さとうやすし)
生年月日:1956年2月23日(62歳)
出身地:岐阜県美濃市
事務所:NPミュージック・プロモーション
野口五郎岳
富山県と長野県をまたがる飛騨山脈に
野口五郎岳という名前の山があります。
俳優・野口五郎の芸名はこの山が由来
だそうです。
あまりにも有名な俳優なので山の名前に
なったと勘違いしていましたが実際は
逆なんですね。
ちなみに野口五郎岳の由来はこの山が
属する集落「野口」と大きな石が転がって
いる様をあらわす「ゴロゴロ」の当て字
なのだとか。
藤堂雅人とは
メゾン・ド・ポリスにいる際も白衣を
着たままのインテリ紳士です。
現役時代は科捜研の法医科科長でした。
喋り方がキザです。
原作の藤堂雅人
ここからは原作小説を基にしたネタバレが
含まれています。
お気をつけください。
原作では藤堂雅人は現役時代警視庁の
科警研、つまり科学警察研究所に勤めて
いました。
博士号を持っており英語だけでなく
ドイツ語もペラペラです。
すさまじいエリートなのですが
残念なのはその女性遍歴です。
3度結婚しその3度とも離婚してしまって
います。
去るもの追わず来るもの拒まずといった
ところでしょうか。
なお藤堂は「理解しきったもの」には
あまり興味がなく「理解しきれないもの」
「謎を秘めているもの」が大好きです。
それ故に科学捜査研究所に勤めていた
わけですね。
なお女性に対しても同様で結婚して
相手のことを知り尽くしてしまうと
興味が薄れるため離婚するハメになって
しまうようです。
科学捜査
指紋採取などの科学捜査を得意として
おり第三話のOL密室殺人事件で活躍
しています。
藤堂をはじめとしたメゾン・ド・ポリスの
住人たちは現職の刑事ではないので
警察の設備などを使うことはできません。
ですが藤堂は「趣味」で自分の部屋に
大量の高性能な科学捜査用の機材を持って
います。
退職してからも研究を学会誌などに
発表しているようです。
行動がキモい!キザすぎるおじさん
行動のひとつひとつがキザでキモいです。
牧野ひよりを「ひよこちゃん」と呼び
小指を立ててコーヒーを飲んだり
ボディランゲージがアメリカンだったり
する人物です。
原作小説を読んで私がイメージした
キャラクターはちびまる子ちゃんの
花輪くんです。
牧野ひよりは藤堂の行動を気持ち悪がって
おりたびたびテンションを下げています。
また頻繁にひよりにむかってウィンクを
しておりそのたびに鳥肌を立てています。
最も気持ち悪い言動は恋に対する信条です。
そのとき目の前にいる女性に恋をする
というもので、劇中ではひよりに向かって
言っています。
牧野ひより、ドン引きです。
ドラマでは野口五郎なのでキザな態度も
サマになってしまいます。
もうちょっとイケてない冴えない俳優を
起用したほうがよかったような気がしますね。
最後に
メゾン・ド・ポリスの白衣のおじさん、
藤堂雅人を演じるのは野口五郎です。
頭脳優秀な元インテリ刑事ですがキザすぎて
気持ち悪がられています。
ドラマでは野口五郎が演じるので気持ち悪さが
軽減されていますね。