当記事はTBSドラマ「メゾン・ド・ポリス」の
登場人物およびストーリーについて
記述したものです。
現実の人物・団体・事件とは一切関係が
ありません。
メゾン・ド・ポリスは退職警察官専用の
シェアハウスです。
そこに住んでいるのは一癖も二癖もある
やっかいなおじさんばかり。
今回は迫田保を紹介します。
原作小説を基にしたネタバレが含まれ
ますのでお気をつけください。
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迫田保役の俳優は誰？
演じているのは角野卓造です。
女性お笑い芸人、ハリセンボンの
近藤春菜が角野卓造に似ているという
持ちネタをしているので角野卓造本人を
見たことがない人もなんとなく見覚えが
あるような気になりますね。
ちなみに角野卓造側も「近藤春菜じゃねーよ」
というネタを持っています。
プロフィール
名前：角野卓造（かどのたくぞう）
生年月日：1948年8月10日（70歳）
出生地：東京都
身長：168cm
血液型：O型
事務所：文学座
迫田保とは
いつもジャージ姿で新聞を読んでいる
おじさんの迫田保。
現職時代は柳町北署の刑事でした。
つまり牧野ひよりの先輩にあたりますね。
現場主義の熱血刑事でしたが定年退職と
ともに妻から離婚届を突きつけられて
しまいました。
休みが不定期な仕事を一生懸命やる人は
家族の理解を得られ難いのでしょうか。
退職時の階級は警部補でした。
原作の迫田保
ここからは原作小説を基にしたネタバレが
含まれています。
お気をつけください。
迫田保は現場の叩き上げ刑事です。
ですので新米刑事の牧野ひよりには
ややぶっきらぼうで高圧的な態度を
取っています。
さらには牧野ひよりの上司である
柳町北署刑事課長の新木幸司すらも
呼び捨てにしています。
実は新木は迫田が現役だった頃の後輩で
今の牧野ひよりのように新人だった頃に
刑事としての技術や心構えを教え込んで
いました。
ですので今も新木は迫田に頭が上がらない
ようです。
また、いまではトロそうなおじさんに
なっていますが柔道は黒帯で攻撃的な
犯人に相対しても軽くいなせるほどの
キレがあります。
他のメゾン・ド・ハウスの住人が
安楽椅子探偵のようにシェアハウスから
出ないのに対し、元熱血刑事の迫田は
第２話の「なかよしくらぶ」事件では
実際にひよりとともに聞き込みをして
います。
聞き込み上手
メゾン・ド・ポリスにいるときは
常にジャージ姿のうだつのあがらない
おやじですが、外に出て聞き込みをする
姿は元叩き上げ刑事だけあってさすがです。
被害者に話を聞く際は相手の身になって
優しく語りかけています。
ひよりに対し極意は「話を聞きだすんじゃなく
語らせるんだ」と伝えています。
なお、迫田保を含むメゾン・ド・ポリスの
住民は元刑事ですが現職ではないため
警察としての強制力はありません。
ですのでひよりが同行し警察手帳も
ひよりが提示しています。
迫田の家族
前述の通り熟年離婚しています。
息子がおり劇中では24または25歳くらい
のようです。
奥さんと一緒に出て行ってしまいました。
迫田が刑事の仕事にのめりこむように
なった理由は息子にあります。
息子は小さい頃、刑事である父を
憧れていました。
「悪者からみんなを守るヒーローだ」
と言って自慢していたのです。
その息子の思いに応えようと仕事に
打ち込んだ結果、息子の誕生日や
入学式、運動会などに出られず心が
離れていってしまったのです。
実は迫田の元家族は完全に迫田から
気持ちが離れているわけではなく、
離婚した後もときどき迫田の好物や
下着などをメゾン・ド・ポリスに
送っています。
いつか元鞘に戻るときがくるのかも
しれませんね。
最後に
メゾン・ド・ポリスで常にジャージ姿の
迫田保を演じるのは角野卓造です。
老眼で新聞を読むのも一苦労なおやじですが
牧野ひよりの先輩にあたる現場主義の
元熱血刑事でした。
シェアハウスのほかの住人と違い実際に
聞き込みに同行するなど現場主義は
相変わらずで現役時代の聞き込み技術は
衰えを見せていません。
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