NHK「これは経費で落ちません」の
第5話では熊井良人という静岡工場で
働く社員が登場します。
どうやら経理部の田倉勇太郎と知り合い
のようですね。
原作ではある大事件を起こします。
当記事では原作小説を基にネタバレを
しますのでお気を付けください。
なお、ドラマ版と原作小説では一部設定が
異なる可能性がありますのでご注意ください。
熊井良人役の俳優は誰?
山中崇です。
「たたり」ではなく「たかし」です。
字が似ているので雑誌などで名前を
覚えた方は勘違いするかもしれませんね。
「向かいのバズる家族」「インハンド」
「パーフェクトワールド」と2019年春
ドラマでは大忙しでした。
プロフィール
名前:山中崇(やまなかたかし)
生年月日:1978年3月18日(41歳)
出身地:東京都
身長:175cm
血液型:O型
事務所:ザズウ
熊井良人とは
天天コーポレーションの静岡工場で
働いている社員です。
高校時代は田倉勇太郎と同級生で
同じラグビー部に所属していました。
今でも二人は仲が良く、熊井良人の
経理処理を田倉勇太郎が代行しています。
原作の熊井良人
ここからは原作小説を基に記述します。
ドラマ版第4話が原作小説と大きく
異なっており、熊井良人の設定も変わって
いる可能性があります。
ご注意ください。
熊井良人は静岡工場に単身赴任して
います。
すでに結婚しており、妻子は練馬に
住んでいます。
行き当たりばったりな性格の人物で
以前は別の会社で働いており、妻も
働いていたときに少し背伸びした家を
買っていますがその直後に会社を辞めて
います。
さらに娘が病気になり奥さんは仕事を
辞めています。
天天コーポレーションには田倉勇太郎の
紹介で入社しました。
田倉勇太郎と熊井良人
熊井は会社への背信行為をしていますが
田倉勇太郎が必死で庇っています。
その理由は勇太郎にとって熊井は
恩人だからです。
高校時代、家庭の事情で退学して働こうと
した勇太郎に対し、担任教師とともに
必死で退学を止めて大学進学まで手助け
したのが熊井だったのです。
このことがあるため横領が発覚した際も
なんとか助けようとしていました。
リベート
熊井良人はある会社からリベートを
受け取りながら会社には申請せずに
着服しています。
つまり業務上横領です。
その額は180万円にものぼります。
さらに、リベートを受け取っていたのは
1社だけではない可能性も浮上して
います。
最終的な額は示されていませんが、
結局この件によって熊井良人は
天天コーポレーションを退職しています。
最後に
NHK「これは経費で落ちません」の
第5話に登場する熊井良人を演じるのは
山中崇です。
原作では業務上横領というかなり重い
罪を犯しています。
経理部の田倉勇太郎と親友です。
勇太郎は過去にも熊井が仮払い金を
使いこんで自転車操業状態になった時に
助けています。
原作ではリベートを黙って自分のものに
しているという業務上横領をしている
ことが発覚します。
これはさすがに勇太郎もなかったことに
することができず、自主退職を促すのが
限界でした。
なお、この件で森若沙名子は「他人の
人生を壊してしまった」とひどく落ち込む
ことになります。
そのとき山田太陽は・・・
二人の関係が大きく進展するエピソード
です。