TBSドラマ「家政夫のナギサさん」に登場するおじさん家政夫・鴫野ナギサを演じる俳優は誰でしょうか。
ドラマ版はメイの同年代のイケメンが登場するなど、原作漫画とは大きくストーリーが異なることになりそうです。
当記事では原作漫画での鴫野ナギサをネタバレします。
あくまで原作漫画版なのでドラマとは設定が異なる可能性があるのでご注意ください。
目次
鴫野(しぎの)ナギサ役の俳優は誰?
大森南朋です。
「コウノドリ」で新生児科医の今橋貴之を演じた俳優です。
2015年・2017年の2シーズンが放送されました。
最近新型コロナウイルスの影響でドラマが延期となったため傑作選が放送されましたね。
プロフィール
名前:大森南朋(おおもりなお)
生年月日:1972年2月19日(48歳)
出身地:東京都
身長:178cm
血液型:A型
事務所:アパッチ
家政夫のナギサさん
鴫野ナギサは家政夫です。
50歳のおじさんですが、家事全般を完璧にこなす指名率ナンバーワンのスーパー家政夫です
原作漫画のナギサさん
ここからは原作漫画を基に記述しています。
ドラマ版とは設定が異なる可能性がありますのでご注意ください。
なぜわざわざそんな仕事に?
原作漫画の登場人物の多くは「家政婦のような家事は女がやるもの」と考えているようです。
そのため、50歳の男性が家政夫をしていることに「なぜわざわざそんな仕事に?」と言われることがあります。
ナギサは幼稚園の頃から「お母さんになりたい」と思っていました。
ナギサにとって母は料理がうまくDIYも得意で、朝誰よりも早く起き夜遅く返ってくる旦那の世話をするヒーローでした。
ちなみに愛犬のモモも自分の主は母親だと思っているようです。
当時は友人たちから「男なのにお母さんになりたいのは変」「男ならお父さんじゃないの?」などと言われ、一度はその夢を封印していました。
しかしその後いくつかのトラブルを経て、再び「お母さんのようになりたい」と考えるようになりました。
「家政夫なんか」といわれても「慣れていますので」と気にもしていないような態度ではありますが、ナギサは家政夫の仕事に誇りを持って働いています。
ナギサさんの過去
工業系の大学を出て就職し、その後MRへ転職、さらに2年前に現在のNTSクリーンハウスに転職しています。
それぞれの転職には大きなきっかけがあります。
母
ナギサの母が心疾患と診断されたことで、薬や病院のことを知りサポートできるようにとMRに転職しています。
しかも転職したのはソルマーレ製薬という業界最大手の医薬品会社です。
※「ソルマーレ」というのは原作漫画の出版社の名前が由来です
ちなみに相原メイはこの会社に落ちています。
母の為に転職したはずですが、仕事が忙しく見舞いに行く数は減り、最期を看取ることはできませんでした。
後輩の箸尾さん
ソルマーレ製薬勤務時代、中途採用でありながらすばらしい業績を上げるナギサを慕う女性の新入社員がやってきました。
「いつかナギサの業績を超える」と燃えていましたが、あまりにも過酷な仕事に心がボロボロになっていきます。
ナギサは母親が亡くなったタイミングだったこともあり、箸尾のSOSに気付くことができませんでした。
そしてある日、箸尾の心が折れてしまいます。
母のサポートをするために転職したMRでその母を看取ることもできず、慕ってくれた後輩のSOSにも気づけなかったという自責の念でナギサはMRを辞め、家政夫として働き始めます。
最後に
TBSドラマ「家政夫のナギサさん」に登場する鴫野ナギサを演じるのは大森南朋です。
原作漫画はコメディ要素もありますが、特にナギサに関してはトラウマを抱えたシリアスなシーンも存在します。
ドラマ版はバラエティ要素が強く、さらに相原メイは同年代のイケメンに囲まれているため原作とは大きく異なるストーリーになるようですね。
もしかしたらナギサの後輩の箸尾さんも登場しないかもしれませんね。
原作漫画も面白いので興味がある方はぜひ読んでみてください。
なお4月3日にはドラマ放送にあわせたのか、ノベライズ版もリリースされました。
原作にはないオリジナルエピソードもふくまれているようですよ。