駅伝

箱根駅伝2019 1区でアクシデント!大東文化大学 新井康平に対する監督の態度に疑問

更新日:

 

2019年の箱根駅伝では1区スタートの

直後に大東文化大学の4年生・新井康平選手が

転倒するというアクシデントがありました。

 

21.3kmある長い道のりを走るのは酷なのでは

ないでしょうか。

 

個人的にはレース中の監督とのやりとりに

疑問を覚えました。

 

監督の行動に問題を提起しているのではなく

監督のあり方に対する純粋な疑問です。

 

私にはあのような状況になった際にどう行動

するのが正解なのかわかりません。

 

監督という立場はとても難しいものだと

再認識させられました。

 

 

監督とのやりとりに疑問

 

箱根駅伝では監督が車で選手の後ろを

走っているのですが、レース中盤では

監督が新井康平に向けて

大丈夫なら手を挙げてくれ

と安否を尋ねる場面がありました。

 

私はこの聞き方に疑問を覚えます。

 

この質問をされて「もうダメだ」と

答えられる選手はいるでしょうか。

 

箱根駅伝は大学駅伝選手にとって最大の

舞台です。

 

しかも新井康平は4年生で最後の舞台と

なります。

 

19人の選手が新井康平からのタスキを

待っています。

 

自分からは「走れない」と答えることは

できないのではないでしょうか。

 

 

難しい采配

 

かといって「もういい走るな」と言うのも

酷な指示ですよね。

 

監督は選手がこの日に向けて努力を

積み重ねたことを一番よく理解している

方です。

 

本人が走りたいと思っていることもよく

理解しているはず。

 

後遺症が出るようなことがあっては

なりませんが、できることなら最後まで

走らせてあげたいとも思っているはず

です。

 

走っている最中はアドレナリンも出て

いるため痛みの度合いがわかりにくく、

医師による診断もできないため状況を

確認することができません。

 

監督はこういうときどうするのが

正解なのでしょうね。

 

悪者になってでも選手の今後を考えて

棄権の支持を出すべきなのか、選手の

判断に任せて走らせてあげるべきなのか。

 

どちらの判断をしても選手やファンたち

から不満の声が出てしまうでしょう。

 

監督という立場は本当に難しいものですね。

 

 

新井康平 怪我の容態は?

 

無事に走りきった新井選手ですが怪我の

具合が気になりますよね。

 

一部では捻挫しているのではとの情報も

入っています。

 

開始数百メートルで捻挫し20kmも走った

のだとしたら治療に時間がかかりそうです。

 

ゆっくり休んで完全復活を期待したい

ですね。

 

 

1月5日追記

 

復帰まで半年かかるようです。

 

監督は「私がやめさせるべきだったかもしれない」

とのコメントを出しています。

 

なお、監督は箱根1区では10km経過してから

合流するため現場の状況を正確には知らなかった

ようです。

 

個人的には目の前で見ていたとしてもどの程度の

怪我なのか見た目から診断するのは困難だと

思います。

 

また、もし止めていたら選手はトラウマと

なり今後競技を続けられないほど自分を

責めた可能性もあります。

 

走らせたことが正解だとは限りませんが、

止めることが必ずしも正解だとは限りません。

 

今回の件はどんな行動をとっても後悔が

残る内容となったでしょう。

 

いっそのこと事前にルールでガチガチに

縛って選手や監督の意思決定が介在

しなければ「ルールだから仕方ない」と

なるかもしれません。

 

 

新井康平プロフィール

 

新井康平の基本情報を確認しましょう。

 

名前:新井康平(あらいこうへい)

 

生年月日:1996年8月30日(22歳)

 

出身地:埼玉県

 

出身中学:上尾南中学校

 

出身高校:浦和実業学園高校

 

身長:172cm

 

体重:52kg

 

血液型:A型

 

 

ちょっとおちゃめな性格?

 

「1億円手に入ったら何をしたい?」

という質問に対する答えが

「自転車のパンクを直す」でした。

 

1億円あるなら新しいのを買いましょう(笑)

 

 

4年生・・・卒業後の進路は?

 

卒業後も陸上競技を継続します。

 

進路はサンベルクスです。

 

スーパーマーケット「ベルクス」を

展開する企業で東京・埼玉・千葉で

展開されています。

 

駅伝チーム・スーパーベルクスが

徐々に力をつけてきています。

 

 

最後に

 

2019年の箱根駅伝でスタート直後に

転倒した大東文化大学の新井康平。

 

卒業後も選手として陸上を続けるようです

ので後遺症等残らないといいですよね。

 

昨年は這ってタスキを渡した駅伝チームが

問題となるなど継続・棄権の判断が話題と

なった年でした。

 

結局その判断に明確な基準はつけられて

おらず、今年も同様の問題が頻発しそうです。

 

 

 

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