こんにちは。
猫の下僕です。
絶対王者、青山学院大学。
往路優勝で、三連覇・三冠まであと一歩。
しかし、7区を走るエース田村和希が大ピンチです。
結果はどうなったのでしょうか?
体調不良で往路を避けた田村和希
レース前に体調不良を訴えていた田村和希。
本来であれば、往路で使いたかった原監督
ですが、大事を見て往路では控えました。
場合によっては、田村和希を使わないという
選択もありえたようです。
気温の上がりきる前の復路2人目、7区で
あれば・・・という予想だったのですが・・・
15km地点から異変が・・・
急激なブレーキがかかった田村和希。
1km3分を切る速度で走っていた田村ですが
3分20秒、3分24秒とどんどんペースが
落ちていきます。
脱水症状か?
苦しい表情に、大量の汗。
さらにはふらふらと蛇行するような
動きまで見せています。
涙
残り2km。
足も腕も上がらず、悔しさから涙が。
たすきに手をかけ、チームの仲間たちに
手を借りて、なんとか前に進みます。
何度も涙を拭う仕草を見せる田村和希。
気合で前へと進みます。
がんばれ!
がんばれ田村和希!!
運営車の監督も心配
運営車からの給水は、認められていません。
車には監督のほか、審判もいるとのことで
なんとか給水を認めて欲しいと交渉して
いるようです。
何度も声援を送る原監督。
二車線では田村和希と並走し、賢明に
声をかけました。
よくがんばった田村和希
苦しい苦しい展開だった7区田村和希。
しかし、終わってみれば1位を維持。
タスキを受け取った時点で2分08秒。
田村和希自身も序盤に差を広げ、一時
2分50秒まで拡げたリードのおかげで
1位のままタスキを受け渡すことが
できました。
普通の選手であれば、走りを止めていた
ことでしょう。
苦しくなってから5km以上走りきり
ました。
がんばりました!!
よくがんばった、田村和希!!
8区スタートは1分21秒差。
このまま逃げ切れるでしょうか?
がんばれ、青山学院大学!
救急車で運ばれた田村、点滴をうつ
なんとか走り遂げた田村和希ですが、
走り終えて、そのまま救急車で搬送
され、現在は病院で点滴を打ってい
るとのこと。
心配ですね。
昨年から、監督の乗る運営車からの
給水が禁止されたようですが、来年
以降、再びルール変更をすべき
かもしれませんね。
若い大学生の未来を閉ざすような、
昔ながらの根性論でのスポーツは
やめるべきでしょう。