2020年版ハケンの品格の第3話では、現実の日本でも話題になった「老後の2000万円問題」が小ネタとして登場し、大前春子はドルかユーロで2000万以上持っている可能性が浮上しました。
※実際には「ドルですか?ユーロですか?」と聞かれただけで、どちらかを持っているとは答えていない点に注意
派遣社員はそんなに稼げるのでしょうか。
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派遣社員だけでは稼げない。特に大前春子の場合は
大前春子はスーパーハケンですが、時給は13年前の時点で3500円でした。
事務系の派遣社員としては破格ではありますが、残業も休日出勤もしない上に3か月働いては3か月旅に出るという生活をしているため、派遣社員の給料だけではとてもではありませんが2000万は貯められません。
2000万ドル、日本円でいくら?
2000万ドルは放送日である2020年7月1日時点で約21.5億円になります。
2000万ユーロは24.2億円です。
ハケンの品格はフィクションなので現実とはレートが違う可能性がありましたが、本編内でダメ社員がFXをやっているシーンがあり、1ドルは108円前後となっていました。
現実と多少のズレはありますが、21億円以上なのは間違いなさそうです。
どのくらい働けばいいか計算してみた
大前春子の労働スタイルで、かつ派遣社員の給料のみで貯めるとすると、時給3500円のままだとして1日8時間、月21日勤務、年6か月労働でなんと609年かかります。
ちなみに大前春子の年齢は明かされていませんが、演じている篠原涼子と同い年だと仮定すると大学卒業直後から働きだした場合今年で24年です。
24年間で貯めるなら時給71万円必要です。
億を超える貯金が必要なら
億を超える貯金を作るのなら、本業で稼げない以上株やFXなどの投資やネットビジネス(マルチではなくインターネット上でのビジネス)など、時間給以外で稼ぐしかありません。
本編ではFXをしている正社員に対し「うつつを抜かしている」と否定的な態度を取っていましたが、大前春子は就業中以外の時間で何かしているのかもしれません。
ちなみに大前春子は辛口プージャという名前でカレーの食レポのサイトをしています。
ブログ運営はネットビジネスの王道の一つです。
ジャンルがニッチすぎるのでこれ1つで「億」は難しいですが、カレー以外にも鯖味噌定食などのサイトを持っている可能性がありますね。
株なら可能性があるが捕まりそう
大前春子は派遣社員としてたくさんの企業を渡り歩いています。
その情報を使えば株価が上がる企業を見つけ出すことは容易ですよね。
ただし、現実でそれをするとインサイダー取引に抵触する可能性が高いです。
最後に
7月1日放送の「ハケンの品格2020」の第3話では大前春子がドルかユーロで2000万以上貯金している可能性が浮上しました。
スーパーハケンとはいえ1年の半分は海外を放浪している大前春子が派遣社員の給料だけで2000万ドルを貯めるのは不可能です。
株やFX、その他ネットビジネスなどで稼いでいるのかもしれませんね。
ただし、大前春子は「ドルですか?ユーロですか?」と聞いただけであり「持っている」とは一言も言っていません。