ドラマ版チアダンがついに最終回を
迎えます。
直前となる第９話はわかばの怪我、
イジメなど散々な内容でした。
毎回メンバーの性格が変わっている
のではないかと思われるほど各話に
整合性がなくなっていく中、
わかばがチアダンス部に入る前からの
付き合いの親友ユキと幼馴染ハルだけは
変わらぬ姿勢を貫いていたのが温かく
感じますね。
幼馴染ユキ（柳沢有紀）
絵が得意でROCKETSのユニフォームや
応援用の横断幕などをデザインしてきた
ユキ。
当初からわかばの親友として常にサポート
し続けてきました。
今回も怪我をして全国大会に出られず
気落ちしているわかばを遊びに誘い、
気分転換させています。
イジメを受けていることにも薄々感づいて
いたような節がありますが、そのことにも
チアダンスの大会のことにも触れずただ
遊ぶだけという気の使い方がうれしい
ですよね。
もし私がわかばの立場だったら楽しい
反面、その気遣いに号泣してしまい
そうです。
ユキとわかばが歌っていた曲は何？
ほら、あなたにとって大事な人ほど
すぐそばにいるよ
ユキとわかばが歌っていたこの曲は
モンパチことモンゴル800による
小さな恋の歌です。
こちらの３曲目に収録されています。
2001年にリリースされた曲で当時大流行
しました。
当時モンパチは大学生のインディーズバンド
でした。
幼馴染ハルとのデート
わかばは怪我でチアダンスから離れている間
上述のように親友のユキと遊んだり、犬の
タロウの散歩に幼馴染のハルを呼び出したり
していました。
ドラマ序盤から「ハルとはただの幼馴染」と
恋愛感情を否定していますが、こうして
気楽に呼び出せる関係もいいですよね。
明日どっか遊びに行かん？海とか！
と、シレっと海へのデートを取り付けて
います。
チアダンス部から追い出したしおりが
聞いたら激怒しそうですね。
なお、舞台が福井のため海は太平洋では
なく日本海となります。
日本海と聞くと「荒波」のイメージが
ありますが普通に海水浴ができるんですね。
ハル、わかばからも振られる
結局、海でのデートは実現せずわかばは
再びチアダンス部に戻りました。
図書館で勉強していたハルの元には
ＬＩＮＥで「海には行けんくなった」と
キャンセルの連絡が。
ハルは「また振られてもた」としおりに
続きハルにも振られたと嘆いています。
ハルは常に自分からは何もしない
超草食系男子です。
ハル自身はしおりにもわかばにも劇中では
自分の気持ちを伝えていないのですが
どちらに恋心があったのでしょうね。
最終回ではこのあたりの説明はあるので
しょうか。
最後に
ドラマ版チアダン第９話での突然のイジメで
多くのROCKETSメンバーの性格が豹変する中、
親友のユキと幼馴染のハルだけはいつもの
ままで安心しますね。
ROCKETSメンバーはわかばに発破をかけるため
イジメの演技をしていたと後から暴露されて
いますが、限度というものがあるでしょう。
イジメを受ける側はに演技も何も関係
ありません。
「もう来るな」「ウザい」などと言われて
わかばはよく立ち直れましたね。
なお、最終話では膝の怪我はなかったかの
ようなストーリーとなっているようなので
第９話は見なくても問題ないようです。
有終の美を飾る最終話を楽しみましょう！