こんばんは。
猫の下僕です。
私は汗かきで、風呂上りなど滝のような汗になります。
我が主(猫)は私のひざの上でないと食事を取らず、お風呂から出てくると必ず食事を要求してくるのですが、私のひざがずぶ濡れになるため、タオルを用意しないと近寄りもしません。
そんな汗かきに朗報です。
胸周りを圧迫することで、汗が出にくくなるという商品が話題となっています。
この最近話題の汗止め帯を調べてみました。
こちら、京都の舞妓さんなんかも使用しているそうですよ。
あの厚化粧、汗をかこうものなら大惨事ですよね。
舞妓さんになるには汗をかかない体質でなければならないのか?
違います。
皆さん、汗止め帯をしているから汗をかかずに済んでいるのだそうです。
他にも、厚化粧の必要な歌舞伎役者さんも使っているようです。
正直、夏の暑さがピークの時に知りたかった!
汗止め帯とは
胸まわりに紐やロープのような帯を巻き、胸の上と脇にあるツボを押すことで発汗を抑えるものです。
全身の汗を抑えることもできますし、顔や頭などの部位をも抑えることができるようです。
ツボ押しの効果とともに、精神面での安心感も上げられるようです。
特に緊張で汗をかくような場合、精神的に「ヤバい!緊張してきた!汗出る!!」という焦りが悪循環となり、汗となってにじみ出ていることが多いです。
そんな時も、胸を圧迫している感覚が「汗を抑える対策をしているのだから大丈夫」という安心感をもたらします。
ただし、全く汗が出なくなるというものではありません。
汗は体温調整を兼ねているため、全くでないような道具は命の危険性があるので販売できないようですね。
普段の生活で、じわっとかく汗には効果覿面のようで、快適に過ごせるという口コミも多いです。
デメリットもある
この世にデメリットのない商品はありません。
この汗止め帯も例外ではなく、多少のデメリットはありますので、購入前に少しだけ把握しておいてください。
完全には止まらない
まず、先ほども少し伝えましたが、「完璧に汗が止まるものではない」ということ。
たとえば長時間の運動などで、体温が上昇し、滝のような汗をかくような状況では、汗止め帯は効果を示しません。
あくまで、生活の中でのちょっとした汗を防止するものと考えてください。
ちなみに、汗腺が開いている風呂上りにはあまり効果がなく、我が主がNGを出しました。
サイズが合わないと苦しい
男性でも使える汗止め帯ですが、サイズが合わないと非常に苦しいです。
女性ならサイズの合わないブラジャーをしていることを想像していただければわかると思います。
購入時は、ご自身のバストサイズをしっかり測り、体型にあったものを購入しましょう。
また、伸縮性のあるもののほうが多少体型が変化しても使えるので便利です。
透ける服を着ているとバレる(特に男性)
汗止め帯は、まだまだ認知度の低い商品です。
そのため、服の上から透けていると、一般の方は汗止め帯をブラジャーと勘違いします。
女性であれば問題ありませんが(透けブラと思われるのは問題ですが)、男性の場合、特殊な趣味と勘違いされてしまうかもしれません。
職場での円滑な人間関係を考えた場合、Yシャツの下に着けるのは難しいかもしれません。
ジャケットを着れば見えなくなりますが、常時ジャケットを着ていては暑くて汗をかきます。
汗を止めるための汗止め帯を着けるために厚着をするという本末転倒なことになるのは避けたいですね。
なお、肌色タイプや白色タイプなど、目立たないカラーもあります。
会社に着けていく際は、この目立たない色で、実際に鏡などで確認してから出社しましょう。
なお、風呂場など、明かりの少ない場所で目立たないからといって、外でも大丈夫とは限りません。
太陽光と、風呂場の蛍光灯では光量が全く違います。
必ず休日に、出社時と同じ格好をして確認をしてください。
家族の方がいるのであれば、日差しの下で確認してもらうのがベストです。
あ、ベストを着るという選択肢、いいですね。
自作は可能か
可能です。
帯などで留めてもいいですが、結び目があるとデコボコして目立つので、マジックテープを使用するといいでしょう。
100円均一に行けば、マジックテープが売っています。
また、伸縮性を持たせるのであれば、ゴムも選択肢に入りますね。
透けないように、白色のゴムがいいでしょう。
100円均一に行けば、白色のゴムも売っています。
すごいですね、100円均一。
既製品を購入するには
ゴムや帯とマジックテープを留める作業がめんどくさい、自作はチープすぎる、などという理由で自作を諦めた方は、既製品を購入しましょう。
どこに売っているのか調べましたが、人気が高まっており、ドラッグストアなどの店舗では軒並み売り切れ状態のようです。
ちなみに私はネット通販で購入しました。
楽天なら以下のリンクから購入が可能ですが、発送は10月中旬とのことです。
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まとめ
制汗グッズは山のように売られており、汗かきな方はいくつも試されてきたことでしょう。
今回紹介した汗止め帯は、化学技術に頼らず、人体のツボを押すことで汗を抑制するというものなので、健康にとてもよい商品です。
化学製品を体に塗りたくるのに不安を覚えている方は、ぜひこの商品を試してみてください。
パソコンや書き物をしていて、机に置いていた腕が汗で張り付いてペリペリ・・・とならないのはとても快適ですよ!