ボイス 110緊急指令室

ボイス(日本ドラマ)樋口の妻が「調子に乗るからだ」と言われた意味は?ネタバレあり

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日テレ版「ボイス 110緊急指令室」で

樋口の妻が犯人から「調子に乗るからだ」

と言われていましたね。

 

どういう意味でしょうか。

 

原作の韓国ドラマを基にネタバレしますので

ご覧ください。

 

 

 

調子に乗るからだ

 

樋口刑事の妻の樋口未希は3年前に

何者かに襲われ命を落としています。

 

その際、暴漢が「調子に乗るからだ」

と言っています。

 

 

樋口未希は何をしていた?

 

樋口未希はソーシャルワーカーとして

働いており、社会的弱者の手助けを

していました。

 

施設内での活動だけでなく、施設を

出た後の就職後の様子なども気に掛ける

人気がある職員だったようです。

 

巣立っていった人たちのその後を見て

いた樋口未希は不遇な扱いを受けている

ことを知ります。

 

ブラックな労働環境に置かれたり、

強制的に加入させられた保険の受取人は

会社になっていたりします。

 

この件について樋口未希は深入りして

調べていたのです。

 

 

未希は悪事に加担していた?

 

原作ドラマでは未希(に相当する人物)の

ボイスレコーダーが発見されます。

 

そこには夫の樋口彰吾を裏切ってしまった

ことや、社会的に許されないことをした

懺悔などが録音されていました。

 

社会的弱者の一人と不倫にあったような

表現や悪事に加担しマージンを受け取って

いたかのような内容が含まれています。

 

ただし、そのボイスレコーダーは編集

されたものです。

 

樋口未希は普段からボイスレコーダーに

自分の行動を記録していたため大量の

音声があり、それを継ぎ接ぎして樋口彰吾を

動揺させようとしたのです。

 

 

社長が犯人?

 

施設から巣立っていった人たちの多くは

原作ではバス会社の運転手になって

いました。

 

整備不良のバスを運転させられ、事故が

起きても運転手のせいにさせられて

います。

 

このバス会社の社長は「カチカチと口を

鳴らす」「足を引きずっている」などの

3年前の事件の真犯人の特徴を備えて

います。

 

実際、森下葵の彼氏(葵の誘拐犯)を

殺害したのもこの社長です。

 

ですが実は3年前の事件には加担して

いません。

 

 

真犯人と社長の関係

 

実はバス会社の社長は真犯人の兄貴分

です。

 

真犯人は街を牛耳る実業家の息子です。

 

幼少期のトラウマで精神的におかしく

なっており、社会的弱者を集めて

「狩り」をするなどの異常行動を繰り返して

います。

 

 

最後に

 

日テレ「ボイス 110緊急指令室」で

樋口の妻・未希が犯人から言われた

「調子に乗るからだ」という言葉は

真犯人たちの悪事を突き止めかけて

しまったためです。

 

社会的弱者を本当に助けたいという

一心で動いたことで悪魔のような人間に

殺害されてしまっています。

 

 

韓国ドラマは凄惨な内容が多いですね。

 

結末に至るまでのそれぞれの事件も

エグい内容ですが物語のきっかけである

樋口刑事の妻の事件もまた救われない

内容となっています。

 

 

 

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