こんにちは。
猫の下僕です。
私は、タイが好きで、頻繁に遊びに行きます。
そんなタイのバンコクにある、ソイカウボーイ。
大人の遊び場ですね。
そこで強引な客引きに手を捕まれたときの対処方法をお伝えします。
目次
ソイカウボーイは客引きがすごい
まず、ソイカウボーイは、日本ではないので、客引きがすごいです。
日本では目の前で進行を妨げるように立ったり、客に触れたりする行為は違法ですよね。(それでも強引な客引きはいますが・・・)
タイでは、そのような法律がないので、一人で歩いていると屈強な女性(?)に囲まれたりします。
手首をがっちりと握られると、そのままお店の中へ、体ごと引っ張り込まれることがあります。
対処方法
手を捕まれた際、どうやって逃げればいいでしょうか。
掴まれ方により、手の切り方が違います。
片手で捕まれている場合
相手の腕を回すように、自分の手を回転させます。
自分の手の甲を、相手の手首にこすりつけるように回すイメージです。
動画は、国際護身格闘術連盟のお手本です。
両手で捕まれた場合
まず両手を合掌します。
合わせた指先を、そのまま相手の腕の間へゆっくりと下ろしていきます。
これだけで相手は手を離さざるを得ません。
胸倉を捕まれた場合
素直にホールドアップしてください。
胸倉をつかまれている場合、国内・国外を問わず、相手は怒っています。
危険です。
逃げようと思ってはいけません。
相手はさらに逆上します。
ソイカウボーイで実際に使ってみた
タイのソイカウボーイは、客引きがすごいです。
かわいい女の子から、かわいいオカマまで、たくさん群がってきます。
ある日ソイカウボーイを歩いていたら、かわいいオカマさんに腕を捕まれてしまいました。
かわいいのは顔だけで、ガタイは私より大きく、掴む力はまるで花澤薫。
今日は待ち合わせがあるんだよ、と拙い英語で説明しながら、ゆっくりと腕を回すと、私より太い腕のオカマさんも諦めて手を外してくれました。
また今度行くねと捨て台詞を残して足早にそこを駆け抜けて、無事生還することができました。
あくまで穏便に。相手を逆上させないように
この対処法、注意点として、力を込めると相手に痛みを与えてしまいます。
客引きだって人間です。
いきなり痛みを与えられたら、怒ります。
あくまで、にこやかに、ゆっくりと捕まれた手を切っていきましょう。
私はあなたのお店に行かないよ、という意志を伝えつつ、ゆっくりと手を引き抜きましょう。
現地の言葉がわからなくても大丈夫です。
「NO」と言えばいいんです。
ただそれだけで、日本でも東南アジアでもアメリカでもヨーロッパでも、世界各国どこでも意志は伝わります。
客引きが怖いからと、強張った顔で黙ってやられたら相手も驚きます。
なお、痛みを与えてしまった場合、傷害とみなされ、オカマより怖いお兄さんが出てくる可能性もあります。
相手が痛みを感じるほど力を入れたり、素早く切ったりするのはやめましょう。
まとめ
・腕を捕まれたら、笑顔でゆっくりと相手の手首に沿って腕を回す
・あくまで穏便に、相手を傷つけ逆上させないこと
以上です。
これから忘年会・新年会と繁華街に行くことが多いかと思います。
日本の客引きで手をつかむ人は少ないですが、もし手をつかまれたら試してみてください。
ただし、できるだけゆっくりですよ。
シュパっと手首を切ると、相手は怒ります。
お互いいい気持ちで別れられるようにしましょう。