朝ドラ「スカーレット」の信作の家が転換期を迎えていますね。
どうやら駅前の大型スーパーに客を取られて雑貨店としての経営がうまくいかなくなっていたようで、喫茶店に改装しようとしているようです。
その改装工事を請け負っている大工・坂さんを演じている俳優を調べましたのでご覧ください。
大工の坂さんを演じている俳優は誰?
岡大介です。
実は朝ドラには何度も出演経験があります。
前々回の「まんぷく」を初めとして「わろてんか」「てっぱん」「ウェルかめ」「カーネーション」「てっぱん」「まんてん」「走らんか!」「甘辛しゃん」「あすか」です。
今作をあわせると11作となっています。
全て大阪放送局制作の作品です。
朝ドラは東京放送局と大阪放送局のどちらかで制作されており、各局によってキャスティングにも差があるようですね。
大阪放送局は大阪を中心とした関西出身者や関西方面で活動している役者を起用する傾向が強いです。
関西方面ではよく知られている人を関東やそれ以外の地域の人が知る良い機会になっています。
プロフィール
名前:岡大介(おかだいすけ)
生年月日:1953年9月27日(66歳)
出身地:兵庫県
大工の坂さん
信作の両親が営む「大野雑貨店」を改装する大工さんです。
大野雑貨店はコーヒーを出す喫茶店に変わろうとしています。
ただし、信作の両親はまだコーヒーを上手く淹れられないようです。
今ではいつでも食べられる「サンドウィッチ」も当時の信楽の人にとっては「知らない食べ物」のようで、喫茶店のメニューにしようと試行錯誤しているようです。
大野雑貨店
大野雑貨店は戦後まもなく、信作の両親が故郷である信楽に開いたお店です。
当時まだ何もなかった信楽を支えた雑貨店ですが、大型スーパーに客を取られてやっていけなくなってしまいました。
大工の坂さんが登場する前日の放送回では両親不在の中、信作と喜美子がお店にいるときにお客さんがやってきました。
袋麺を買おうとしたものの、大野雑貨店には置いておらず、お客さんは駅前のスーパーへと行ってしまいました。
このお客さんはおそらく大野雑貨店がピンチであることを知っており、まずは大野雑貨店に顔を出してから駅前のスーパーへ行くという手順を踏んでいるのでしょう。
田舎の商店街などではこのような風景は日常茶飯事です。
地元に密着した小さなお店を助けるため、最初は地元の人たちも無理して通ってくれるのですが、次第にスーパーやコンビニなどの便利さに惹かれていってしまいます。
大野雑貨店もそうして客が来なくなってしまったのでしょう。
大野喫茶店
大工の坂さんによる改装で大野雑貨店は大野喫茶店に生まれ変わろうとしています。
コーヒーやサンドウィッチなど「ハイカラな」食べ物が並びます。
信楽で飲食ができるお店といえば居酒屋の「あかまつ」しかありませんでした。
多少コーヒーが美味しくなくても、お昼から開いている唯一のお店であれば需要はあるかもしれませんね。
最後に
朝ドラ「スカーレット」の大野雑貨店を改装するためにやってきた大工の坂さんを演じる俳優は岡大介です。
こう見えて朝ドラ11作品に出演する常連です。
メインキャストやレギュラーキャストではない役には岡大介のようになんども出演している人がとても多いです。
たとえば丸熊陶業の食堂で働くおばちゃん2人も意外に朝ドラ出演回数は多い女優です。