朝ドラ「スカーレット」の第11週(12月9日~)は喜美子と八郎の結婚話がメインとなっていますね。
父から猛反対される中、十代田八郎の態度がイケメンすぎると話題になっています。
丸熊陶業の社員たちにも二人のことが知られていく中、朝晩の陶芸に関して喜美子に授業料を要求しはじめました。
授業料の使い道がイケメンすぎる
「結婚したら2人のもの。陶芸の道具を買うのに使おう」
丸熊陶業の社員たちにも二人のことが知られていく中、朝晩2人きりでいるのはあらぬ疑いがかかるとばかりに授業料を要求しましたが、めおと貯金にするためだったようです。
常治からここまで反対されている中、「結婚するのが当たり前」とばかりにめおと貯金を提案するのはイケメンすぎますね。
めげない十代田八郎
「三顧の礼」を遥かに超える回数、川原家に訪問するも常治はまともに相手をしていません。
しかも最初こそ居間に上げてもらい向かい合って話をしたものの、その後は縁側、三和土、そして玄関の外とどんどんと冷たくなっていきます。
にもかかわらず十代田八郎は喜美子と結婚することを微塵も諦めていません。
いい人ですね。
私だったらどんなに好きな相手であっても親がここまで反対していたら諦めてしまいそうです。
父親が子どもすぎる
父親は反対する理由を明確にしていません。
そもそも常治は結婚をさせようとしており、あの「お見合い大作戦」も元はと言えば常治が信作にお見合いの話を要求したことがきっかけだったはずです。
常治が十代田八郎との結婚を反対しているのは、まだ紹介も済んでいないタイミングで抱き合っている姿を見てしまったというのが大きいのでしょう。
そこで一度へそを曲げてしまったために延々と子どものように反対の立場を取り続けているようです。
常治が反対する本当の理由
実は常治が結婚を認めない理由は最初に抱き合っていたこと以外にもう1つあります。
それは十代田八郎が陶芸家になるという夢を持っていることです。
常治は喜美子が絵付けの師匠であるフカ先生を称賛した際にも「夢を持っていることがそんなに偉いのか」と激怒しました。
常治は夢を持っている人間が大嫌いなようです。
親の立場からすれば、叶うかわからない夢を追いかけた結果経済的に苦しい状況が続くのは避けたいという気持ちはわからなくはありませんね。
ただ、常治の「夢を持っている人」への嫌悪感は行き過ぎなところがあります。
「夢を持っている人」と「日々つまらない仕事をしている人」のどちらが偉いかという問題はよく論争になる話題です。
ですが、そもそもその問題に答えはありません。
強いて言うなら「どちらも尊い」が正解です。
最後に
朝ドラ「スカーレット」の第11週では十代田八郎は喜美子との結婚の意思が揺るがず、どんなに邪険に扱われても川原家への挨拶を続けています。
そんな中、朝晩の喜美子との陶芸の勉強について授業料を要求するようになりました。
「お金が介在するのは・・・」と渋る喜美子に「これはめおと貯金や。結婚したら二人のものだから陶芸の道具を買ったらええ」と答えています。
イケメンすぎる態度にネットが少し盛り上がりましたね。
こんな性格イケメンな男性と会ってみたいものですね。