朝ドラ「スカーレット」では照子(演:大島優子)がいつの間にか結婚していましたね。
旦那の敏春役を演じる俳優は誰でしょうか。
義父である社長とは考え方が違うようで、初登場時から不穏な空気が流れていますね。
今後どうなるのでしょうか。
当記事はノベライズ版を基にしたネタバレが含まれています。
ノベライズ版とは朝ドラの初期台本を基にした小説版です。
初期台本のため、実際に放送される朝ドラとは一部設定が違うことがあります。
目次
照子の旦那・熊谷敏春役の俳優は誰?
本田大輔です。
1998年頃にデビューをした芸歴の長い俳優で、映画「鉄道員(ぽっぽや)」「呪怨」などに出演経験があります。
ドラマでは最近NHKの「デジタルタトゥー」やテレ朝「相棒Season17」などに登場しました。
プロフィール
名前:本田大輔(ほんだだいすけ)
生年月日:1978年8月29日(41歳)
出身地:東京都
身長:179cm
血液型:A型
事務所:アパッチ
熊谷敏春とは
照子とお見合いで結婚し、熊谷家に養子として入ってきました。
初登場シーンの半年前にお見合いをし、3か月と29日前に結婚しています。
敏春は「京都の老舗旅館の三男坊で大学出の頭の切れる男」で前職は「会計事務所」です。
会計事務所にいただけあって数字に強く、将来融資を受けようとしている丸熊陶業に変化を求めています。
照子が豹変
お見合いは父である熊谷秀男による一方的なもので、当初照子はかなり嫌がっていました。
「琵琶湖に沈める」など物騒なことまで言っていた照子ですが、実際結婚してからはどんどん態度が変わっていきます。
最終的には敏春に惚れ込み、独身時代には考えられないような「奥様」に豹変しました。
喜美子や信作はそれに驚き「おスイカ」「おブドウ」がツボにはまったようです。
今後のネタバレ
ここからはノベライズ版を基にしたネタバレが含まれます。
お気を付けください。
社長と敏春
初登場時、丸熊陶業の融資について義父である社長と口論になりかけていましたよね。
社長はこれまでワンマンで経営していたこともあり、敏春の意見をほぼ聞かずあしらっていました。
実は結婚する際、「将来丸熊陶業は敏春に任せる」という話がありました。
しかし実際には社長のワンマン経営で敏春の意見は聞き入れてもらえません。
敏春は自分のことを「照子の兄」の身代わりだと感じて不満を募らせています。
喜美子と敏春
初登場時はほぼ会話も交わさずたいした接点もありませんでしたが、誰もいなくなった部屋で敏春が喜美子の描いたデザインを手に取っています。
社長は番頭の加山に新デザインの決定権を丸投げしており、その加山は深野心仙のデザイン以外は確認もせずに拒絶していました。
しかし敏春だけは喜美子のデザインを気に入り、採用してはどうかと言います。
ちなみに照子は誰がデザインしたのかを聞かされずにこのデザインを見せられ、敏春の味方をして社長に採用を迫っています。
喜美子の才能を評価したわけではなかった
実は敏春がこのデザインを採用したのにはある理由があります。
それは「女性絵付師」という肩書きで宣伝に使うためでした。
つまり喜美子のデザインを評価したわけではなかったのです。
この敏春の策略により、喜美子は取材を受けることになります。
最後に
朝ドラ「スカーレット」に登場する照子の旦那の熊谷敏春を演じる俳優は本田大輔です。
実は意外に芸能活動歴の長い俳優です。
熊谷敏春は義父である社長と対立しており、喜美子のデザインを採用しようとしています。
しかし採用を考えたのは喜美子の才能を認めたのではなく、喜美子が「女性」だったからです。
平成時代にも「美人すぎる〇〇」が大流行していましたが、昭和の頃のほうがその傾向は強かったのかもしれませんね。