朝ドラ「スカーレット」では酒田圭介の恋のエピソードが展開されていますね。
相手の「あき子」の父親は泉田庄一郎というコワモテのおじさんです。
演じている俳優は誰でしょうか。
娘と酒田圭介が付き合うことを認めるのでしょうか。
当記事はノベライズ版を基にしたネタバレが含まれます。
ノベライズ版とは初期の脚本を小説化したものです。
初期の物なので実際の朝ドラとはやや設定や内容が違うことがありますのでご注意ください。
泉田庄一郎役の俳優は誰?
芦屋雁三郎です。
昨年まで「塩の屋きくお」という芸名で活動していました。
父は水戸黄門などの時代劇で活躍した芦屋雁之助です。
ただし、芦屋雁三郎は物心つく前に両親が離婚していたため父と過ごした記憶がなく、父の芸名である芦屋の姓とは無縁で活動を続けていました。
塩の屋きくお時代には松竹新喜劇の旗揚げ時から2002年までの全公演に出演していました。
プロフィール
名前:芦屋雁三郎
旧芸名:塩の屋きくお
生年月日:1967年5月16日(52歳)
出身地:大阪府
身長:178cm
泉田庄一郎とは
最近荒木荘の近所に引っ越してきた一家で、泉田工業を営んでいます。
泉田庄一郎は息子に事業を譲り、会長職として悠々自適な暮らしをしています。
犬のゴンの散歩も泉田庄一郎が担当しています。
なお、散歩コースにある荒木荘でゴンがフンをしており、それを持ち帰らなかったことが荒木荘の面々と知り合うきっかけとなっています。
娘・あき子
ゴンのフンの始末についてクレームをつけようとした日に娘のあき子がゴンの散歩をしていたことで酒田圭介が一目ぼれしています。
あき子はお嬢様ですが強気で自己主張の強い女性のようです。
演じている俳優についてはこちらもご覧ください。
魔法の5文字で態度が軟化
当初は「しかるべき人を立てろ」と取り合わなかった泉田庄一郎ですが、酒田圭介が医者の卵であることを知り態度を軟化させました。
あき子自身もその時点では圭介の顔を知らないはずですが、ウキウキしながら荒木荘へと来ています。
今でも「医者」という肩書きは魅力がありますが、当時は今以上に医者になる道は険しく、「医学生」の段階であっても家が金持ちであることがほぼ確定します。
ウキウキするのも当然ですね。
その後をネタバレ
ここからはノベライズ版を基にネタバレをします。
ノベライズ版はまだ上巻しか発売されておらず、下巻でさらなる進展があるかもしれません。
泉田庄一郎はあき子と圭介の交際を許しています。
二人はそのまま順調に付き合っていき、最終的に圭介は荒木荘を出て行きます。
その後、喜美子が荒木荘を卒業してしまうまで圭介は戻ってきません。
荒木荘を卒業することで大阪編が終了し、喜美子は信楽に戻ります。
そのためあき子と圭介の交際がどうなるのかは描かれていません。
もしかしたら後半では小児科の先生になった圭介が喜美子の息子を診る展開があるのかもしれませんね。
ちなみに公式サイトでは「喜美子の恋のお相手」とされていた酒田圭介ですが、実際には喜美子と付き合うことはなく一方的な淡い片思いで終わってしまうようです。
最後に
朝ドラ「スカーレット」に登場する酒田圭介が一目ぼれしているあき子の父・泉田庄一郎を演じる俳優は塩の屋きくおこと芦屋雁三郎です。
「コワモテ」という設定でしたが演じている芦屋雁三郎はそこまで怖い雰囲気はありませんね。
娘のあき子はこの後圭介と付き合い出します。
「イガクセイ」の5文字のおかげで泉田庄一郎はかなり気に入っているようです。