フジテレビ「リカ」に登場する花山病院の外科医・柏手重之を演じる俳優は誰でしょうか。
当記事ではキャストの情報のほかに原作小説を基にしたネタバレが含まれています。
キャスト情報だけを知りたい方は前半部分で引き返してください。
柏手重之役の俳優は誰?
西村直人です。
最近では「中学聖日記」「集団左遷!!」などにゲスト出演しています。
その他、映画にもなった「女の機嫌の直し方」にも登場しているようです。
プロフィール
名前:西村直人(にしむらなおと)
生年月日:1969年8月13日(50歳)
出身地:東京都
身長:170cm
血液型:B型
事務所:融合事務所
柏手重之とは
ここからは原作小説を基に柏手重之を紹介していきます。
ネタバレが含まれますのでご注意ください。
また、ドラマ版は原作小説とは一部設定が異なる可能性があります。
柏手重之は副院長の大矢昌史と同じ外科医です。
50歳のベテランで、無口ですが優秀な医師です。
大矢昌史の16歳年上で技術も経験もあり、院内の誰よりも伯父の花山大二郎を尊敬しています。
基本的には柏手重之先生は整形外科を担当し、大矢昌史はその他の外科全般を担当しています。
大矢昌史が花山病院に来る前から働いており、「院長の甥」という肩書きだけで副院長になったことに不満を持っているとされていました。
実際には柏手重之が最期に否定しています。
既婚者で奥さんの名前は敏子、娘の名前は凪子です。
柏手先生と大矢副院長
大矢昌史が最も気を遣っているのはこの柏手先生です。
甥というだけで副院長になった大矢昌史を快く思っていません。
ただし前述のように無口で自分から何かを主張するタイプではありません。
そのため表立って柏手先生が大矢副院長に不満を見せたことはありません。
柏手先生は知っていた?
大矢昌史が深みにはまっていく最初の原因である医療事故の隠ぺいについて、柏手重之は何かをしっているようなそぶりを見せています。
医療事故があった日、柏手先生は病院内で走っている「誰か」の姿を見たのだと大矢昌史に話しています。
※走っていたのは大矢昌史とリカで虫垂炎患者の体内に残されたペアン鉗子を取り出す再手術のために走っていました
柏手先生の不祥事
あるとき、近藤佳織という女性のもとに宅急便で気持ちの悪い物が送られるという嫌がらせが起きました。
その差出人は「柏手重之」となっていました。
もちろんこれは柏手先生がやったことではありません。
やったのは雨宮リカです。
近藤佳織は大矢昌史に色目を使っており、大矢昌史を恋人だと思い込んでいるリカが報復のためにやったのです。
おかしくなっていく柏手重之
ある時から、汗を大量にかき何かに怯えるような行動をするようになりました。
雨宮リカに脅されていたのです。
奥さんと娘を人質に取られ、リカの整形手術に加担しました。
ただの整形手術ではなく、大矢昌史に好かれるために大矢の婚約者の真由美と同じ顔にしようとしたのです。
その際、リカはおぞましい行動を取っています。
※おそらくドラマ版ではカットされるでしょう。
大矢昌史を呼び出しリカと対面した際に柏手先生は大矢をメスで刺します。
リカはそのことに激昂し柏手先生はノドを切られて絶命してしまいます。
最後に
フジテレビドラマ「リカ」に登場する花山病院の外科医・柏手重之を演じるのは西村直人です。
無口ですが医者としての技術も経験もあり、人間としてもよくできた人格者ですがリカに妻子を人質に取られ、非人道的な整形手術に加担し、大矢昌史を刺してしまいます。
最期は雨宮リカによってノドと目にメスを突き立てられ絶命しています。
なお当記事で紹介した内容は原作小説「リハーサル」を基にしています。
あまりにも凄惨な内容なのでドラマ版では設定やストーリーが変更になるものと思われます。