だから私は推しました

だから私は推しました オタクとファンの違いとは?遠藤愛の状態が一番恥ずかしい!?

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NHK「だから私は推しました」は

普通のOL・遠藤愛が地下アイドルに

ハマっていく物語です。

 

第3話ではまだオタクへの偏見を捨て

切れない遠藤愛がオタクとファンの違いを

定義していました。

 

私自身はオタク側の人間なので遠藤愛の

定義に異議があります。

 

 

 

遠藤愛によるオタクとファンの違い

 

ファンは弁えた行動を取り、オタクは

常軌を逸した行動を取る

だそうです。

 

 

異議あり

 

遠藤愛のオタク像は一般の人(非オタク)

から見たオタク像ですよね。

 

ほとんどのオタクは常軌を逸した行動は

取りません。

 

もし犯罪に手を染め警察に拘束されたら

オタク活動ができなくなる

という強力な抑止力があります。

 

 

もちろんオタクの中にもヤバイ人が

います。

 

 

外の世界から見た場合、ヤバい行動をする

人とそうでない「弁えた」人の違いがわかり

にくいです。

 

そして何よりもヤバい行動をしている人の

方が声が大きく、問題行動を起こすために

ニュースなどになり一般の人の目にも

止まりやすいです。

 

そのため一部の過激な人の行動がオタク全体の

イメージに繋がっているわけです。

 

 

遠藤愛はすでにトップオタ

 

ちなみにトップオタとはそのジャンルに

おいて最もエネルギーのあるオタクです。

 

瓜田勝が出禁になったために遠藤愛が

ハナの一番のファン・オタクです。

 

ライブ後の打ち上げに参加したオタクの

中でもチェキ券を最も多く購入している

のは遠藤愛でした。

 

遠藤愛は「私はハナと打ち合わせがある」

と理由を語っていますが、それがすでに

トップオタの証でもありますよね。

 

オタク・ファン側の人間が対象のアイドルに

アドバイスをしている時点でかなり濃い

オタクです。

 

 

オタクなのにオタクだと認識していない状態が一番イタい

 

遠藤愛は上述のようにトップオタです。

 

にもかかわらず自分自身をオタクだと

認識していません。

※自分をオタクではなくファンと呼称

 

この、「私はあの痛い人たちとは違う」

という斜に構えた状態が一番痛いです。

 

オタクグループになりきれず、かといって

キラキラOLを演じるには地下アイドルに

ハマりすぎています。

 

キラキラOLを演じるために必要な

洋服をチェキ券で換算しているところなど

完全なオタクです。

 

なおこの中途半端なオタクは「自分だけは

真っ当」と考えていることが多いので

オタクをバカにする傾向があります。

 

もちろん中途半端と言えど自分もオタク

なので完全なブーメラン状態です。

 

 

遠藤愛、カミングアウトする

 

第3話序盤では痛々しい中途半端な

オタでしたが、キラキラOL仲間に

自分がハナ推しのオタクであることを

カミングアウトし、ショッピングモール

というアウェーな舞台に神推しTシャツで

応援に駆けつけています。

 

 

オタクとは

 

第3話ラストに出てきましたが

好きなことを好きって言える

というのがオタクであるために必要な

心構えのような気がしますね。

 

アイドル、アニメ、鉄道など、一般的に

「それが好きならオタク」と思われる

ジャンルであっても堂々と「私はこれが

好きだ」と言えるのは素晴らしいこと

です。

 

なお、好きだと公言することと公序良俗を

乱すことは別です。

 

たとえば立ち入り禁止のエリアに侵入

したり、勘違いして彼氏面したりといった

行動は慎むべきですし、「自分が好きなら

他の人も好き」と考えて強引に勧めたり

するのも間違っています。

 

 

最後に

 

NHK「だから私は推しました」の

第3話では遠藤愛がオタクとファンの

違いを定義しました。

 

個人的にはオタクもファンも呼び方が

違うだけで同じ意味だと思っています。

 

オタクという表現は人によっては侮蔑的な

意味合いを感じてしまうため余計な衝突を

避けたいのであればファンという単語を

使った方がいいかもしれませんね。

 

 

 

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