NHK「だから私は推しました」の最終回が
終わりました。
アイが出頭したのはハナの身代わりに
なるためでした。
劇中のワイドショーでは有識者の
おじさんやアナウンサーが「理解
できない」と言っていましたね。
一般人にはわからない感覚なので
しょう。
ちなみに私は坂道系アイドルグループの
ファンですがアイの行動は多少の理解は
できますが実際に自分が同じ立場に
なったとしても絶対に同じことは
しません。
全てのアイドルオタクがアイのような
極端な思想を持っているわけではない
ということを一般人にも理解して欲しい
ですね。
遠藤愛が出頭した理由
瓜田に監禁されていたのはハナで、
身代わりになるために出頭しました。
ハナには「警察に事情を説明するのは
私でもできる。だけどラストライブは
ハナにしかできない」と言って送り
出しています。
アイが事情聴取中に時間を気にして
いたのは、ラストライブに行きたかった
というよりもライブが終わるまで自分に
容疑を向けさせておき、ライブが壊れる
のを防ぐ目的があったようです。
アイ自身はあわよくば自分が身代わりに
なれればと思っていましたが、最低限の
目標としてラストライブを完走させる
という目標もあったのですね。
ハナ、身代わりになると思っていなかった
ハナが渋々ライブに行ったのはアイの
身代わりを承諾したわけではありません。
アイが送り出したときには「事情を説明
する」としか言っておらず、ハナは
アイがライブに遅れてやってくると
思っていたようです。
小豆沢に手を引かれながら「絶対来て
くださいね。待ってますから!」と
叫んでいたことからもわかりますね。
そのため、ライブが終わった後に警察へ
直行して自白しています。
一般人は理解できない?
劇中のワイドショーではアナウンサーと
有識者のおじさんがハナと瓜田の関係を
説明していましたが、アイの取った
行動には理解できないとしていました。
一般人にとっては「自分が罪を被って
までアイドルの身代わりになる」という
考え方や、「ラストライブ完走のために
時間稼ぎをする」という考え方は理解が
できないようですね。
アイドルファンでも理解できない人も
「理解できない」というか「普通そこまで
やらないだろ」という反応は多いです。
私自身もアイドルファンではありますが
遠藤愛のように身代わりになることは
ないですし、仮に推しが何らかの罪を
犯したとしてもアンチになることはない
かもしれませんが、擁護したり隠ぺいを
手伝ったりもしないでしょう。
このあたりの温度差は千差万別です。
「オタクってこういうもの」という
判断はできません。
最後に
NHK「だから私は推しました」の
遠藤愛はハナの身代わりに出頭して
いました。
その理由はサニサイのラストライブを
完走させること、そしてあわよくば
自分が罪を被りハナを無実にさせること
でした。
身代わりになることは容認できなくても
ラストライブを完走させるために何か
手伝いたいという気持ちを持つアイドル
ファンは多いかもしれませんね。
なお、ハナは最終的に不起訴になって
います。