凪のお暇

凪のお暇 毒親・大島夕の虐待と支配がヤバい わずか70万も用意できないクズ親...

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TBS「凪のお暇」第8話では北海道に

台風が上陸した影響で凪の母親・大島夕の

家が壊れ、急遽凪が会いに行きました。

 

これまでもちょっとクレイジーな様子が

見え隠れしていましたが完全に毒親

でしたね。

 

 

 

毒親・大島夕

 

毒親とは「毒になる親」の意味で、子どもに

とって厄介な親を指す俗称です。

 

これまで虐待とも思えるような精神的な

仕打ちを続けており、凪の心を支配して

います。

 

 

体罰はなくても虐待は成立する

 

ある程度の年齢の人たちは虐待とは

殴る蹴るなどの物理的攻撃が伴うもの

だけだと思っているようです。

 

ですが精神的な攻撃もダメージが大きく、

心が歪んでしまうと大人になってからの

矯正が難しいです。

 

私はこの手の精神的虐待で育った人と

「サーカスの象」が重なって見えます。

 

 

サーカスの象

 

サーカスの象は子象の頃に連れてこられて

鎖でつながれています。

 

まだ力の弱い子象は鎖を引きちぎることが

できず、「ここから逃げられない」という

ことを理解します。

 

その後成長した象は鎖を引きちぎる力を

得ますが、子象の頃の記憶が残っているため

「ここから逃げられない」という意識が

抜けません。

 

 

虐待された子たちも似たような状況に

陥り、大人になり親の支配から逃れ

られる環境になっても支配され続けて

います。

 

凪はまさにその状況ですよね。

 

 

凪に空気を読むことを強制する母

 

母親は自分から要求をせずに凪が空気を

読むことを強制しています。

 

第8話ではリフォームの話を伝え、

凪が「少し待って欲しい」と言うと

「あちこちに頭を下げて借りてみる」

と言い出します。

 

自分からは「お金を貸して」と言って

いない点が反吐が出るほど腹立たしい

ですよね。

 

 

たった70万円も持っていない母

 

凪が70万円を用意しないなら借金を

すると脅していますが、いい年をして

たった70万が用意できないのでしょうか。

 

毎月70万円出し続けるのではなく

リフォームのための1回だけですよね。

 

凪が28歳なので母親は50代以上のはず

です。

 

貯金がないというのはさすがにありえない

ような気がしますね。

 

それとも今の日本の50代は本当に貯金が

ないのが当たり前の時代なのでしょうか。

 

 

最後に

 

TBS「凪のお暇」の凪の母・大島夕が

毒親でした。

 

私も毒親に育てられたので凪の辛さが

痛いほどわかります。

 

第8話での凪の母親の行動は自分の

子ども時代を思い出してしまい胸が

締め付けられました。

 

子どもの頃は親の言うことは「絶対」

だと思いがちで、クレイジーである

ことを理解することがなかなかできません。

 

そして大人になって親がおかしいと

気付いたときにはすでに心が支配されて

いるため逆らうことができない状態の

ことが多いです。

 

「サーカスの象」のごとく毒親に支配

され続けて不幸な人生を送る人がこれ以上

増えないよう祈っています。

 

 

 

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