当記事はフジテレビドラマ「ルパンの娘」に
ついて記載されたものです。
「ルパンの娘」は泥棒一家の娘と警察一家の
息子の恋愛物語です。
罪の意識が薄い登場人物が多く、物騒な
文言も登場しますがあくまでフィクション
であり現実のものではありません。
また、演じている俳優・女優が罪を犯して
いるわけではなく、ドラマ上の演技です。
現実の人物とドラマの登場人物を同一視
しないよう、お気をつけください。
桜庭和馬の母・美佐子役を演じる女優は
誰でしょうか。
調べましたのでご覧ください。
また、原作小説での美佐子のキャラクター
についても紹介します。
桜庭美佐子を演じる女優は誰?
マルシアです。
ブラジルの日系三世です。
ちなみに2003年に帰化し日本国籍を
取得しています。
昭和から平成初期の頃には歌手や
バラエティタレントとして多くの
番組に出演していました。
意外なことに女優としてドラマに
レギュラー出演するのは今回が3作目で
フジテレビ系は初出演だそうです。
演技については2001年から舞台で
活躍しているため折り紙付きです。
プロフィール
名前:マルシア
本名:大鶴一枝マルシア
生年月日:1969年2月14日(50歳)
出身地:ブラジル
事務所:ワタナベエンターテインメント
桜庭美佐子とは
鑑識課の非常勤職員です。
原作では結婚前までは正規職員で
出産を機に退職、そして子育てが
ひと段落してからは非常勤職員として
働いています。
原作での桜庭美佐子
私の第一印象は「ウザい母」です。
というのも、原作でもドラマ同様
鑑識課員という職業なのですが
プライベートでも目に見える証拠を
重要視しており、和馬が華を連れて
来た際には「あの子がいい子だって
いう証拠は?」と父の典和に詰め寄って
います。
たしかに物証が必要になる場面は
日常生活にたくさんありますが、
息子が連れてきた彼女をいい子っぽい
と評価したことにまで証拠を求める
態度はイラっときました。
私はポジティブな言動を否定する
ような言動が嫌いなので一発でこの人物が
嫌いになりました。
なお、このシーンはもしかしたら
ギャグだったのかもしれません。
犬
桜庭家はドンという元警察犬を飼って
います。
上述の華の評価について、美佐子は
ドンにも「結婚相手としてふさわしいか」
訊ねています。
イラっとしますね。
美佐子は典和が「いい子だ」と評した
際には証拠を要求しました。
にもかかわらずドンに日本語で質問を
しています。
「犬が日本語の質問を理解している
という根拠」はあるのでしょうか。
やってることがめちゃくちゃです。
なお、このシーンもギャグなのかも
しれません。
原作小説は私のセンスとはかけ離れて
いるのでギャグシーンなのかただウザい
キャラ設定なのか判別がつきません。
美佐子は華が嫌い?
初対面では結婚相手として「いい子だとは
思うが根拠がないので保留」と言い、
華が二度目に桜庭家に訪れた際には
祖母の伸枝とともにカレーライスを
作ったのですが、「カレーくらい
誰でも作れます」とややトゲのある
コメントをしています。
なお、和馬の妹の香も序盤では華を
警戒しています。
「裏がありそう」という意見で香と
美佐子の考えは一致しています。
放送開始後追記
原作とはストーリーが大きく違って
いますね。
第1話の宝石泥棒は原作にもありましたが
原作では華の両親が盗んでいます。
ドラマ版のほうが義賊の側面が強調されて
いるようです。
原作のストーリーの軸だった華の祖父の
事件についても発生していない上、
原作で唯一和馬と華を味方した和馬の祖父の
和一が「あの女はやめろ」と警告して
います。
設定だけ同じで内容は別物と考えたほうが
よさそうです。
最後に
フジテレビドラマ「ルパンの娘」の
桜庭和馬の母・美佐子を演じるのは
マルシアです。
個人的にはバラエティタレントの
イメージが強いですが、2000年代
からは舞台女優として活動されていた
ようですね。
演じる桜庭美佐子は正直私は好きに
なれないキャラクターです。
鑑識課の非常勤職員で感情的な評価に
すら証拠を求める一方、犬に日本語で
質問しその答えを自分の都合のいい
ように解釈したりといった態度を
取っています。
もしかしたらそれらの行動はギャグ
だったのかもしれません。
ただ私は好意的な言動にネガティブな
茶々を入れる人間が苦手です。
なのでこれらのシーンを面白いと
感じませんでした。
ドラマでは面白いと思えるキャラクターに
なっていて欲しいですね。