NHK「これは経費で落ちません」の
第2話で、契約社員の室田千晶が自費で
ロッカー室に置いておいた差し入れに
「必死だな」と書かれていましたね。
あれを書いたのは誰でしょうか。
原作小説を基にネタバレしますので
ご覧ください。
必死だな(笑)
女子社員が着替えや化粧のために使う
ロッカー室に最中の差し入れが置いて
ありました。
あれは契約社員の室田千晶が自腹で
購入したものです。
差し入れをした理由は社員に気に入られ
たいからです。
半年更新の契約社員ですが近々正社員への
昇格査定が控えており、なんとしても
正社員になろうと努力していたのです。
ショールームの飾りつけも自腹でやった
ほうが印象がいいと思っていたようですが
森若沙名子に指摘され経費申請する
ようになっています。
悪口を書いたのは誰?
ここからは原作小説のネタバレが
含まれます。
ドラマ版では第2話時点ではまだ
登場していない人物なので設定が異なる
可能性がありますのでご注意ください。
書いたのは平松由香利です。
総務部の40歳の女性です。
なぜ嫌っているの?
同性であれば周囲に媚びている女性を
嫌う人は多いですよね。平松由香利も
その一人です。
由香利は真面目な社員で普段から同僚の
悪口などは言わないタイプですが、真面目
すぎるためか結婚できずにおり劣等感を
持っています。
そんな持っていく場所のない鬱憤が溜まって
いた頃に室田千晶が現れたのです。
室田千晶の嘘
実は平松由香利は会社の外のあるイベントで
千晶を目撃しています。
そのイベントとは由香利の友人が主催する
女性向けのマナー講座です。
偶然そのイベントに二人とも出席した
のですが、室田千晶は「化粧品メーカーで
プレスの仕事をしている」と自己紹介しま
した。
室田千晶は広報部の皆瀬織子を手伝っては
いますが、本来はショールームの受付です。
千晶はマナー講座でかなり盛った自己紹介を
していたのです。
疑う人もおらずそのイベント中、千晶は
人気者となりました。
それが平松由香利には面白くなかった
ようです。
最後に
NHK「これは経費で落ちません」の
第2話でロッカールームに置いてあった
差し入れに「必死だな」と書いた犯人は
平松由香利という総務部の女性です。
とても真面目な社員で世渡りの上手い人
たちを妬んでいます。
室田千晶とは外部のマナー講座イベントで
一度会っており、そのときに千晶が勤務先を
盛って話したことで嫌っています。
なお、由香利は私生活でうまく行っておらず
「真面目に生きてきた私がなぜ」という
想いもあるようです。