新型コロナウイルスによる撮影自粛が終わり、ついにギルティの放送が再開されましたね。
前回「カズマには子どもがいる」という衝撃の秘密が明かされてそのまま放置されていましたが、第4話ではその話を若菜(演:筧美和子)が肯定しました。
このシーン、いろいろとおかしいですよね。
若菜はこれまで黙っていたのになぜここで秘密を暴露したのでしょうか。
別に若菜が言う事ではないですよね。
サヤカ側も若菜に対し「言って欲しかった」と言っていますが常識的に考えたら言わないのが普通ではないでしょうか。
いろいろと違和感がありますね。
目次
今言う事ではないのでは
若菜(演:筧美和子)はなぜこのタイミングで言ったのでしょうか。
ルイから嫌がらせを受けており、心身ともに弱っている相手の傷口に塩を塗りたくる意味がわかりませんね。
カズマに子どもがいるかどうかは若菜自身には関係がないことです。
なので知らないフリをしてサヤカとともにルイに怒っていればよかったような気がします。
隠し続けられたのでは
6年隠し続けてきたのなら、今回も知らないフリを通せばよかったのではないでしょうか。
若菜が知ったのは結婚式当日にトイレでサヤカの悪口を言っていた女性(サヤカの同僚で第1話で不倫がバレた女性)です。
つまり若菜が知ったのは偶然であり、若菜が知っているという事実をサヤカが知ることはほぼありえません。
黙っていればバレないですし、暴露しても誰も得をしないですよね。
唯一若菜自身が「隠している」という罪悪感から解放されるだけです。
幸せそうで言えなかった?不幸な今なら言えるのか
当時、結婚式当日ということもあり「幸せそうで言えなかった」としています。
では「今なら言えるのか?」という疑問が湧きますよね。
今、サヤカは夫に不倫され不倫相手からはまだ嫌がらせが続いています。
「この不幸な状況でならさらに不幸になるような話ができる」というのはちょっと理解できません。
そもそも又聞きなんだから「いる」と断言してしまうのはおかしいのでは?
上述の通り、若菜は又聞きです。
しかもサヤカに悪意を持った人物による証言なので信憑性は低いはずです。
その後若菜が独自に調査して真相を確かめたのならともかく、ただの又聞きで「子どもがいる」と断言してしまうのはおかしいですよね。
結果的にカズマに子どもがいるのは事実だったわけですが、若菜の立場からは事実かどうか確かめようがなかったはずです。
結婚直後に言って欲しいか?
繰り返しますが「又聞き」です。
しかもサヤカにネガティブな感情を持っている相手から聞いた話です。
これを告げ口するというのは「あの人こんな悪口言っていたよ」というお節介な行動と変わりません。
一般的に「他人が言っていた悪口を告げ口する行為」は愚かな行為とされています。
サヤカにとっては違うのでしょうか。
悪口を告げ口するのは正義でも優しさでもなく、ただただ性格が悪いだけという気がします。
最後に
日テレ「ギルティ」第4話で若菜(演:筧美和子)がサヤカに「カズマには子どもがいる」と秘密を暴露しました。
悲劇に苦しんでいる親友に今言うことではないですし、そもそも又聞きで信憑性のない話なので敢えて口にすることでもありません。
サヤカは「言って欲しかった」といっていますが、サヤカにネガティブな感情を持っている女性が言っていた信憑性のない悪口を告げ口して欲しいのでしょうか。
サヤカは善意で隠していた親友にトゲのある言葉を投げつけていますが、そもそもなんで結婚した時に離婚歴などを確認しなかったのでしょうか。
このシーンはほぼ原作通りではありますが、いろいろと違和感のある言動ですよね。