日テレドラマ「極主夫道」。
一部設定が異なるものの、第一話から好調な滑り出しでしたね。
第一話ではタイのごり押しがあったと私の中で話題です。
韓国のごり押しはよく(?)見かけますが、タイのネタが話題になるのは久しぶりのような気がします。
個人的にはタイが大好きなのでもう一度ブームが来てくれるとうれしいです。
とんでもないブツ・ランブータンとは?
タツ(玉木宏)が「とんでもないブツ」として持ち出した、赤い実に緑の毛が生えたおどろおどろしい食べ物。
日本ではレアな果物ですが、南国・タイではどこでも激安で手に入ります。
値段は1kgで30バーツ、日本円で100円程度です。
タツは包丁でカットして食べていましたが、タイでは皮に爪で切れ込みを入れて剥くのが一般的です。
ただしやりすぎると生爪部分が剥がれて痛くなるのでほどほどに。
タツは「ライチの親戚」と呼んでいましたが、実際に見た目だけでなく味もライチに似ています。
抗争...じゃなくて香草
第一話終盤の河原バーベキューのシーンでは香草のパクチーが登場しました。
パクチーは日本でも大ブームになったことがありますよね。
タイ料理に使われるイメージが強いですが、日本のあのクレイジーな流行のように山盛りに入れることは滅多にありません。
バンコクなどにある日本人向けの料理屋がサービスとしてやっているくらいで、タイ人の中には「日本人はパクチーをたくさん食べる」と認識している人までいるくらいです。
日本人が驚くタイ
ところで、タイはどこにあるかご存知ですか?
「実はエジプトより南にある」と言うと驚く人が多いです。
※緯度の話です。経度は大きく違います
エジプトのカイロは砂漠・ピラミッドが有名です。
そのため赤道直下くらいのイメージの人が多いですよね。
ですが、実はタイ・バンコクのほうが南にあります。
個人的には暑さを含め、過ごしやすさはタイが圧倒的に上に感じます。
タイは日本から飛行機で6時間の東南アジアにあり、新型コロナウイルス発生以前はビザなしで1か月滞在できる物価の安い国でした。
※新型コロナウイルス後もビザなしのままになるかは不明です。旅行する際は在タイ日本大使館など公的機関の最新情報を確認してください。
ドラマで登場したランブータン以外にも、美容に良いと言われるフルーツが何かの間違いじゃないかと思う安さで手に入ります。
たとえば日本では桐の箱に入っていたりするマンゴーが1個100円以下、「果物の女王」と呼ばれることもあるマンゴスチンが1kg40バーツ(140円)以下などなど。
最近ではバンコクの物価が急上昇しているとニュースになったりしていますが、それは駐在員などの富裕層だけです。
新型コロナウイルスが収束してまたタイを含めた海外に自由に行ける日が来るといいですね。
最後に
日テレドラマ「極主夫道」の第一話に登場したランブータンはタイなどの南国で手に入るフルーツです。
最後に登場したパクチーを含め、タイ関連のものが登場して個人的にワクワクしました。
ま、正直これで「タイのごり押し」と言うのは無理がありますね。
私は東南アジアの中でタイが一番好きなので、昔のようにまたタイブームが来るとうれしいです。
特にランブータンやマンゴスチンがタイと同じくらいの値段で食べれるようになったら狂喜乱舞します。
※果物は輸送が難しいので同じ値段にはならないです