日テレドラマ「極主夫道」は地上波放送終了後にhuluでスピンオフが配信されています。
「3年辰組極主夫先生」というタイトルで、担任が龍、副担任がミク、そして生徒役として娘の向日葵、マサ、喫茶店アルバイトのゆかり、警察官の若い方の酒井が出演していました。
キャスティングで分かり通り、本編とはほぼ無関係のパラレルワールドです。
第7.5話、龍が登場しない
地上波版第7話終了後の予告と関係があるのかわかりませんが、その直後に解禁された「7.5話」では龍が登場しませんでした。
さらに言えばミクも向日葵もゆかりも登場せず、マサと若手警察官・酒井の2人しか登場しませんでした。
正直、ちょっと物足りなかったです。
スピンオフに有料の価値は?
スピンオフは初回こそ10分以上の内容でしたが、第2回(6.5話)第3回(7.5話)ともに放送時間がわずか5分ととてつもなく短くなっています。
上述の通り、7.5回は龍すらも登場していませんし、本編で人気がある虎二郎(演:滝藤賢一)に至ってはまだ一度も登場していません。
はっきり言って「このスピンオフを目当てに有料会員になる」のはオススメできません。
※もちろん本編が第一話から最新話まで配信されているため、本編を一挙視聴したいというのであればhuluは月額1026円(税込)という安さなのでアリです
紹介している作品は、2020年11月時点のものです。
現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
7.5話 あらすじ
今回のあらすじをざっくりと紹介します。
もともと5分しかないのであらすじにすると一瞬です。
龍先生が出した家庭科の宿題を忘れていたマサとサカイ。
提出が間に合わなかった生徒には「袋叩き」という怖いバツが。
※もちろん本編同様、アレな言い回しの真っ当な(?)バツです
マサとサカイは袋叩きを回避すべく、石鹸づくりに挑戦します。
しかし石鹸づくりは...
結局間に合わなかった二人は、バツとして夕陽が差し込む教室で黙々と袋に入ったきゅうりを叩くのでした...
以上です。
足りない...
これまでであれば、「うわー袋叩きはやめてー」「これじゃー」「きゅうり!?」というやりとりがありそうなものですが、今回は龍先生が一度も登場せずにキュウリを叩くシーンへと進みます。
龍役の玉木宏が忙しいのか、新型コロナウイルスの影響で可能な限りキャストを減らそうとしているのかわかりませんが、「これで終わりなの?」感がすごいです。
最後に
「極主夫道」第7話直後に解禁されたスピンオフはキャストが二人だけというかなり寂しい内容でした。
地上波では大々的にスピンオフの宣伝をしていますが、特に今回は龍先生も登場しないですしスカスカ感がありました。
志尊淳や古川雄大のファンであれば満足できたかもしれません。
前日に配信された「35歳の少女」のスピンオフはかなり濃い内容だっただけに落差を感じてしまいました。