中学聖日記の漫画版第10話あらすじを
ネタバレ含みながら紹介していきます。
夏休みの最大行事である花火大会です。
聖先生の電話番号と引き換えにるなちと
デートの約束をさせられたあきらですが
あからさまにやる気がありません。
一方の聖先生はるなちとあきらのデートを
目撃してしまいますが・・・?
前回のあらすじはこちらです。
目次
花火デートに気乗りのしないあきら
余所見ばかりのあきら。
白岩(淳紀)とかも来んの?
と、デートなのに他のメンバーの名前を
出すなど完全にデートであるという認識が
ありません。
なお、もう一人の仲良しメンバーである
九重順一郎はどうやら家出中の様子。
実は夏休み前に学校でも家出することを
ほのめかしていましたが本気でしている
とは・・・
なお、この九重順一郎の家では本筋とは
関係ないところでちょっとした騒動に
なっています。
九重順一郎本人としては中学最後の夏を
満喫できていたようです。
勝太郎に忍び寄る美魔女の手
一方の勝太郎。
上司である律先輩から食事のお誘いを
頻繁に受けるようになります。
律先輩はレズビアンではなくバイセクシャル、
そしてベジタリアンではなくマクロビアン。
「欲しいものを摂る」が身上の肉食系女子
です。(女子?)
律先輩、実は会社の飲み会などには絶対に
出てこない人で同僚たちからは社外の
付き合いを一切しない人物だと認識されて
います。
勝太郎にだけ、頻繁に食事を誘っています。
花火大会を見回る聖先生、あきらのデートを目撃する
あきらがるなちと一緒にいるのを目撃
した聖先生。
良かった
彼女できたんだ
これで全てが丸く・・・
などと独白していますが表情はあきらかに
落胆しています。
「私に言い寄っていながら若い女とデート
してるじゃないの!」とでも言いたげです。
るなち、気分が高揚する
花火も終盤となり海辺であきらと並んで
過ごするなち。
「史上最高にいい感じ」になり、あきら
からも「尊敬する」と言われて真っ赤に
なるものの・・・
空気を読むことを知らないあきら
「岩崎(るなち)を尊敬する」から一転、
「ぼく、先生に告ったんだよね」と舵を
切るあきら。
るなちはあきらが婚約者と鉢合わせして
傷心していることに気付き、逆転を狙って
いかに聖先生が人としてダメかを懇々と説きます。
黒岩(あきら)は私とリア充すれば
いいと思う!!
るなち渾身の告白です。(2回目)
るなちはあきらに初めてのキスをして
います。
結局突き飛ばされ、その後ひとりで帰って
しまいましたがるなちは大満足の様子。
なお、るなちのあきらへの告白は今回が
2度目になります。
成就するまでにあと1回失敗します。
聖先生、あきらのもとへ
花火大会には同僚の教員の車で来ていた
聖先生ですが、帰る間際に突然同乗を
断りあきらを探し始めます。
るなちとデートしているのを目撃して
「丸くおさまる」と思ったそのすぐ直後に
もうあきらのことで頭がいっぱいです。
あきらの母親、警戒心MAX
前回あきらの脱ぎ散らかしたズボンから
聖先生の財布が出てきたことで警戒心が
ピークになった母親は花火大会の会場へ
あきらを探しに行きます。
るなちの母親からは「バスで帰る」と
聞かされていましたが最終のバスまで
待ってもあきらはバス停に来ません。
不安そうな母親の表情に心が締め付け
られますね。
聖先生とあきら
同僚の車を断りあきらを探していた
聖先生は足を洗うため海辺へ。
誰も見ていないのにサンダルを海に
流してしまうどじっ子をしています。
自分に嫌気がさしたのか砂浜に座り
こんでいると、後ろからあきらが登場。
あきらは聖先生を一目見て
ダメだ、ぼく
リア充じゃなくてもいいっぽい
と、るなちではなく聖先生がどうしても
忘れられないようです。
個人的感想
聖先生、あきら好きすぎワロタ。
最初こそ、るなちとデートしているあきらを
目撃して安心したかのような独白をする
ものの終始自分の下から離れるあきらに
落胆し続けています。
自分からキスまで迫ったるなちですが
あきらの心を動かすことはできません。
もどかしいですね。
あきらの母親は警戒心むき出しにして
あきらを探し始めました。
おかしな行為に走るあきらを止められるのは
もう母親しかいません。
なんとか過ちをおかすまえにあきらを
更正してあげて欲しいですね。
最後に
夏祭りの花火大会。
約束通りるなちとデートするあきらですが
どうしても聖先生が忘れられない様子。
るなちは自分からキスまで迫ったのに
跳ね除けられたり思いが届かなかったり
散々ですね。
そしてあきらの母親がついに本格的に
動き出します。
時折見せる心配そうな顔にこちらも
心が苦しくなりますね。
次回へ続きます。