中学聖日記が高校編に突入しています。
聖は子星中学校を辞職し別の小学校で
教師をしていました。
そしてそれを知った黒岩・母がストーカー
のように粘着質な恨みを見せています。
聖が教師を続けるのはそんなにいけない
ことなのでしょうか。
目次
ジョフィ、聖を目撃したことを報告する
黒岩母の経営する会社で働くジョフィこと
上布茂がある日聖を目撃します。
そのことをすぐに黒岩・母に報告。
自分の息子の人生を狂わされたと思って
いる黒岩・母は怒り狂い現在の聖の動向を
探り始めます。
執念で居場所をつきとめた黒岩・母
ジョフィは目撃した骨董品屋に聞き込みをして
聖が現在も教師をしていることをつきとめます。
それを聞いた黒岩・母は近くの学校に片っ端
から問い合わせてついに聖が勤務している
小学校を突き止めます。
なんでそこまで聖を恨んでいるの?
たしかに息子が担任とデキてしまったことは
ショックでしょう。
本来、指導すべき存在であるはずの教師が
出来心で教え子に手を出すということは
許されるざる罪です。
また、単純に中学生相手の恋愛は条例違反
でもあります。
本来は懲戒免職となるべき事案でしたが
塩谷先生の温情により依願退職という軽い
罰で済んでいます。
なお懲戒免職であばれ教員免許は剥奪され
以後3年間は再取得できないそうです。
依願退職の場合は免許に傷はつかないため
採用さえされればすぐにでも教員として
復帰できます。
聖のせいで息子との関係が壊れた?
たしかに聖しか見えなくなっていた晶を
引き剥がしたことで恨まれています。
ただ、それだけではなく晶が母親を信じられ
なくなった背景には父親からの手紙について
満足のいく説明をしなかったことや、
自分(母親)が浮気をしていたことを
聖との恋愛を思いとどまらせる材料として
話したことにも原因がありそうです。
特に自分の母親が不倫していたことなど
多感な中学生は聞きたくないでしょう。
それらの「自分の非」については一切
触れずにとにかく聖が憎くてたまらない
という態度には違和感を覚えますね。
塩谷教頭に確認に行く
息子が高校生となったため子星中学校とは
無関係のはずの黒岩家。
ですがなぜか黒岩・母は聖が新しい学校で
教師をしていることを子星中学校の
塩バァこと塩谷先生に確認に行きます。
具体的にどんなやりとりがあったのかは
明かされませんでしたが塩谷先生は
聖が再び教師として再起できるように
小学校へ推薦状まで書いています。
おそらくは黒岩・母が満足するような
対応はしてもらえなかったのでしょう。
直接聖の目の前へ
塩谷教頭へ確認した後、黒岩・母は
聖のところへ直接やってきます。
「のうのうと教師を続けている」という
ことに腹を立てているようですが
要は黒岩・母は聖が不幸になっていないと
気がすまないわけですよね。
ちょっとやりすぎですね。
黒岩晶が聖の「今」を知った遠因は黒岩・母
なぜ黒岩の旧友たちが聖の現在のことを
知っていたのでしょうか。
実は黒岩・母が塩谷先生に話を聞きにいった
際に子星中学校の生徒がそれを目撃したことが
遠因となっています。
この生徒は黒岩のクラスメイトの海老原満の
弟です。
海老原満は当時のクラス委員長で裏サイトに
書き込みをしていた犯人です。
弟から聖のことを聞いた海老原満が当時の
同級生たちに情報を拡散し、面白がった
香坂優が黒岩に教えたのです。
結果論ではありますが黒岩・母が騒ぎ
たてなければそもそも誰も聖が今何を
しているか知ることはなかったのでは
ないでしょうか。
ストーカー気質は遺伝する?
黒岩晶も自分のことしか考えないストーカー
気質な性格でした。
この性格は母親譲りだったわけですね。
ところでストーカー気質というのは
遺伝するものなのでしょうか。
医学的には遺伝しないそうです。
ただ、幼いころからストーカー的な
行動を見ていたのだとしたらそれが
正しい行動だと刷り込まされ知らず
知らずのうちにストーカー気質になる
ことはありそうです。
最後に
中学聖日記の黒岩晶の母親がストーカー
気質でヤバイと話題です。
たしかに息子をもてあそんだ女教師に
腹が立つのはわかりますが息子の前から
姿を消した以上、その後どうなろうと
関係ないですよね。
晶が聖の現在状況を知った遠因は黒岩・母に
あります。
詳しく調べて小学校の写真を見つけださな
ければ晶は聖のことを思い出すことも
なかったでしょう。
嫌いすぎて根掘り葉掘り調べるサマは
現実でもよくみかけますよね。